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リズム&ブルースの女王

価格: ¥2,800
カテゴリ: CD
ブランド: テイチク
Amazon.co.jpで確認
R&Bの女王じゃないです ★☆☆☆☆
和田アキ子は「タレント」である。
ムード歌謡歌手デビューだが、売れなくてその後バラエティ番組「うわさのチャンネル」などのタレント業へ移行。
現在はラジオやテレビの司会業メインで、ほとんど歌う機会を持たない。

なのに事あるごとに「ジェームス・ブラウンが私の音楽のルーツ」とか公言してるのには全く呆れてしまう。
おまけに、遂にはブラック・ミュージックの聖地「アポロ・シアター」にまで遠征してコンサートを強行。
これには呆れるのを通りこして「怒り」を憶える。
ジェームス・ブラウンに謝りなさい。

歌手の命である「喉」をいたわる事も無くタバコを長年に渡り吸い続け、禁煙したら「禁煙本」を出版。
そんなの歌手の風上にも置けないただの「お騒がせタレント」である。

淡谷のり子さんはかつてこうおっしゃった。
"最近の歌手は「かしゅ」じゃなくて「カス」だわね"

和田もその一人である。

大手事務所と金の力にモノを言わせて和田の「思い出作り」のために歌手でもない日本人がアポロ・シアターを汚すような行為は止めていただきたい。
曲はいいです。 ★★★☆☆
曲はいいものばかり、歌声もダイナマイトと言われているだけあって迫力がありますが、ちょっと過大評価をされているような気がします。
彼女には声の量はありますが、表現の幅が狭いです。極端に言えば張り上げているだけ。
そんな張り上げているだけの歌声をどの曲でもやられては、せっかくの曲も生かされないのでは?
それが彼女の曲が売り上げ的には大して良くない原因でしょう。
女性ボーカルとしての艶や色気とか高さの美しさ、低さの格好良さなんかがイマイチ足りないです。
若い頃の弘田三枝子の方がレベルが高いのではないでしょうか。
若い世代に聴いてほしい ★★★★★
クラブ系、若い世代とのコラボのアルバム。
コーザノストラ、コモエスタ八重樫、ゴスペラーズ、
クレイジーケンバンド、それに加えて最近のアッコさんにかかせない
小西康陽。
ハウス、R&B、バラード、ファンク等様々なジャンルにおいても
埋もれることないアッコさんの歌はかなりイイと思ってます。
歌謡曲ではないので、ぜひ若い世代の人に聞いてほしい!
自分が中でも好きなのは「SUNNY」のカバー。
非常に秀逸な、わりと温度感が抑えてあるアレンジで歌う
アッコさんがめっちゃかっこいいです!!!
この曲が収録されていた「DYNAMITE GROOVE AKIKO WADA」は
すでに廃盤になってるので、それが収録されているだけでも
買いだと思ってます。
意外なところで?ゴスペラーズとのコラボが非常によかったですよ♪
和田アキ子ビギナーですが・・・。 ★★★★★
仕事中(夜中なんですが)にFMでほぼ全曲かかってまして「和田アキ子かぁ」なんて思って聞いてました。
自分が思っていた「和田アキ子」とカナリ違ったので地味に驚き「買うか?」などと思ってしまいました。

古くからのファンには「?」って感じなのかもしれませんが、和田アキ子ビギナーの私には結構「良いじゃんコレ!」って感じです。

個人的には「悲しい歌」はピチカート版知ってましたので「う〜ん」と思いましたが、数回聞くうちに違和感は無くなり「コレはコレでアリだな」って思うようになりましたね。

全体的にビート利いた感じなんで「ドライブのお供に!」って感じでしょうか。
タイトルに偽りなし ★★★★★
ここ10年ほどに発表されたR&Bテイストの作品に未発表曲をプラスしたファンにとってはうれしい&おいしいベスト盤。
和田アキ子という最高の素材に対して,若手からベテランの気鋭のサウンドクリエーター達が的確なプロデュースで魅力を引き出している。
紅白での競演も実現したm-flo との「HEY!」
イントロとリフがファンキーな「FUNKY FRIDAY」
石井竜也の独特の世界を表現したスィートなバラード「夢」
クレイジーケンバンドでもヒットした「タイガー&ドラゴン」
キレのあるブラスとコクのあるベースのサウンドが気持ち良い(自分の中で今作のベスト)「真夏の夜の23時」
アレンジのセンスが光る秀逸なカヴァー「SUNNY」
グランドビートがクールな「Dynamite-A-Go-Go!!!」
どんなアレンジでも名曲は名曲な「あの鐘を鳴らすのはあなた」
と,聴きどころ満載で,他にも今まで未発表だった「Boy and Girl」の英語バージョンなどは,デビュー時からスペシャルな存在だったことが証明される優れもの。
またポップなジャケットやインナーも楽しめてグッド!

日本の若手ディーバーには非常に優秀な人も多いが,聴いていて感動するとか胸に沁みるということは少ない。しかし和田アキ子を聴いていると本当に伝わってくるものが多いのに気づかされる。この違いは何かと考えてみると決定的に違うのは「ソウルの絶対量」だと思う。和田アキ子本人の資質も大きいと思うが,ブラックニュージックに対する深い愛情はボーカルにソウルが乗っかって,聴いてる人々に伝わってくるのだと思う。
日本のディーバーを何人も聴くより,和田アキ子のこの一枚を聴いた方がソウルとは何かというのが確実に良く分かると思う。
タイトルに偽りなしのいまだに日本のR&Bシンガーの最高峰を証明する一枚。