つかめないもの (覚醒ブックス)
価格: ¥0
読んでいるといつの間にかノンデュアリティ(非二元)がわかる本!
わかりやすく読みやすいです。
アメリカ在住の女性のノンデュアリティ・ティーチャーの本。
「現実そのもの(起こっているそのままの経験)は、考えによってはつかむことができず、それと同時にまったく明白だということがわかるでしょうか?」
「つかむものがなければ、何かをつかめる人もいない。」
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この本の目的は、疑問に対して答えを差し出すことではありません。
むしろこの本が目指しているのは、こうした疑問の土台にある前提を崩すこと、
抱えているように思える問題や矛盾がじつは幻影だったと明らかにすることです。
この本は古い信念を新しい信念に入れ替えるためのものではありません。
信じる信じないに関係なく、存在しているものを見つけませんかという誘いなのです。
直接経験すると、どんなものにも実体や実質がないことに気づきます。
変化を続けながら絶えず現れているこの経験は、虚無的な意味での無ではありません。
それは、つかむことも避けることもできない、
みごとに多様で絶えず変わりつづける途切れのない一体性という、非―もの性なのです。
(本文より)