医療従事者向けの交通事故対応テキストの「接骨院編」。 交通事故の実態を正確に知り、臨床現場における「患者」「保険会社」のみならず、書類管理やカルテ管理まで、様々な対応方法を掲載。 現場において、医療従事者が疑問に思いやすいポイントを、法律・制度のエビデンス付きで解説がされている。 ・交通事故＝ジバイという考えをやめましょう ・交通事故で健康保険適用は出来るのか？ ・記録すべき「医証」とは？ ・自動車保険を理解し対応を考える 医療従事者が「二次加害者」になる事例も説明し、回避するための各論も掲載。 院内に1冊は常備したいテキストとなっている。 ＜各章設定＞ はじめに 0：序章 1：院内対応の基本の一歩 2：習得必須の基礎知識：新世代の交通事故対応 3：正しく正確に対応するために自動車保険の特徴を知る 4：患者の交通事故解決への問題点 5：保険会社から見た交通事故を知る 6：医療従事者が「二次加害者」になるとき 7：二次加害者にならないための交通事故実務各論 8：自賠責保険様式「施術証明書」を考える 9：緊急インタビュー「交通事故医療コーディネーターが医療従事者に望むこと」 10：よくある質問集 11：資料集 おわりに