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営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 幻冬舎
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:坂口孝則/著 出版社名:幻冬舎 シリーズ名:幻冬舎新書 さ-5-2 発行年月:2008年09月 関連キーワード:エイギヨウ ト サギ ノ アイダ ゲントウシヤ シンシヨ サ-5-2 えいぎよう と さぎ の あいだ げんとうしや しんしよ さ-5-2、 ゲントウシヤ ゲントウシヤ 2076 げんとうしや げんとうしや 2076、 ゲントウシヤ ゲントウシヤ 2076 げんとうしや げんとうしや 2076 モノが売れない時代でも一流の営業マンは売りまくる。彼らは、絶妙なタイミングで商品を薦め、必殺の決めゼリフを持ち、いつの間にか絶大な信頼感を勝ち取り、さらには「あなたは特別な人だ」と自尊心をくすぐりながら相手を気持ちよくさせ、必要のないモノまで買わせてしまう。商品説明などしなくとも、顧客は満足し、騙されたと訴えることもない。詐欺師と一流の営業マンは紙一重。十倍買わせる、きわどい営業のコツと心得を伝授。 第1章 交渉術-
一流の町医者がセールスという病についてよく分析しました、みたいな本 ★★★★★
詐欺的手法の具体論の質量が十分なので、あたってしまう人もいるとは思う。

この感じをたとえるなら病気でしょうか。
病気はまずいことだけど悪いわけじゃないし、病気を治すとか
それを長じて、より健康になるための方法とか構造とかをしるのに、
よくよくどろどろの血とかその構成物とか、汚れたニキビとか、
新種のウィルスのおぞましくみえるうごめきとかも
観察できないとだめっすよと。
そういう本っぽいです。
あと、好んで詐欺的手法を過激に描いて刺激を与える的な本でもまたなくて、
どっちかというとやっぱり医者の客観に近いものの見方で、人間の購入行為、販売行為、お金の扱いの
ミクロな心理について書いてるように見える。
実は読んでいるときに、対極にいるようで、類似を感じずにいられなかったのはドラッカー。

セリング(売込)なしに売れていて、売れるべきでもある本質的に良好な商品はたしかに究極。
でも人が購入行為をするときに、本質的ではない表象なできごとに心踊らされていても、
ときに表面的であることが人間の本質だということで、それを踏まえて読める。
詐欺やセールスの手口について類書の中でもよく観察が行き届いていて、とても
詐欺を簡単に賛美してしまう人のものの見方ではないという信頼は置ける気がした。
ので最後までこまかくよんだ。とても良質の発見にみちた良書だと思う。
一般論と具体論のバランスもとてもよくとれていると思った。
こういうのがかける人こそが本質的に良質で詐欺を撲滅するような商品を作って流通させれば理想。
詐欺師の方が営業がうまい ★★★★☆
営業と詐欺というのは似通ったものだ。
私もそう思う。
むしろ詐欺師の方がそこらの営業マンより話術は格段優れているだろう。

私も営業をしているため感じるが、相手が納得し契約に結びつけるためには
相手の共感が必須である。
その点、詐欺師の方が罪悪感があるためか、相手の共感を得るためのテクニックを心得ている。
これは学ぶべき点である。

また私は営業はナンパとも似ていると思う。
相手を分析して、アプローチを考えて、成功に導く。
要するに、意識的にしろ、無意識にしろ、相手を見るという点で一緒だろう。
モラルは ★★☆☆☆
読んでいて何だか嫌になりました。営業の人ってこんなことを考えているのでしょうか。
たしかに営業はある意味詐欺に近い、注意しなければと思います。
高い買い物をして後悔したことのある人におすすめ。 ★★★★☆
まず、書いてあることが分かりやすい。
今まで、生活のいろんな場面で法律ギリギリの商売の話を耳にしてきたが、その手口が大概網羅されている。
この点で、大学生や社会人1年目の方には一読をおすすめしたい。

究極言えば、モノやサービスがどんな内容であったとしても、買う側がハッピーなら問題は生じない。
売り方が問題で、法に触れなければどんなやり方をしてもいいのか?というモラルには個人の違いがある。

アヤしいと感じるものには、はじめから話を聞かないのが一番だが、人は何がアヤしいのか判別できない。
この本は、自己防衛のヒントにはなると思う。
事例重視の悪徳商法研究 ★★★☆☆
「営業と詐欺」というタイトルだが、冒頭以外はほとんど詐欺(というか悪徳商法)の話。ごみみたいな商品をどうやって法外な値で売りつけるか、年々洗練されていくだましのテクニックを紹介する。一番はっとしたのが、金の相場を当ててしまうという手口。投資目的に金を出させようとするのだが、そのとき「私は相場がわかる、今週の金相場は下げ」、当たると「翌週は上げ」、これまた当たる。「本当にわかるんだ」と思ってしまうが、そのトリックは…。心の隙と見事なトリックに裏打ちされていて、言いたくないが「見事」と思ってしまう。後半に新興宗教の洗脳セミナーの流れも紹介されていて、気持ち悪いなあと思ってしまった。

これはこれで楽しめたが、ちょっと深みがなかったのが残念。また、題名の割には、正当な営業の話があまりなかった。でも、悪徳商法を見極めるものさしにはなるので、いい本かと。