弱小工務店の逆襲戦略: チラシの反応が悪くなったら読む本 (RCFパブリッシング)
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「弱小工務店の逆襲戦略」~チラシの反応が悪くなったら読む本~
※ 本書の売上の40%は、教育支援のチャリティーに寄付されます。
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今、チラシの反応が落ちてきた中小工務店が苦しんでいます。
一方で、忙しくて手が足りない工務店も存在します。
前者は仕事が足りなくてキャッシュがない、後者は仕事を進めることができずキャッシュにならない。
実は、どちらも儲かっていないのです。
この二つは、まったく逆の状態でありながら、原因が同じなのです。
それどころか、消滅可能性都市ができあがったのも同じ原因です。
建築業界にはびこる「搾取構造」がこの現象を生み出しています。
余計な段階が多すぎて、全体が儲からないしくみになっているのです。
筆者は、下職として大手の工事も請けていた、元サイディング職人。
「四次請けは当たり前、ひどい時には六次請けということもありました。」
多段階の搾取構造がもたらしたのは、常に「費用がない」と現場に負担を押しつける担当者。
現場で直接腕を振るう職人さんたちが、一番働きながら、一番苦しい思いをしているのです。
職人として、お客様の家にもっと手を入れてあげたくても手を入れられる金額じゃない。
現場を泣かせることでお客様も泣かせています。
本書は「地元のお客様と職人さんの間に地元工務店だけが入るようにし、無駄な搾取構造を底辺から壊してしまう」ことを提案しています。
「大手に頼らず、古き良き日本に戻していこう」という、一見バカげたことを読者が実践可能なレベルに落とし込み、明日からでも行動できるように解説しています。
業界に一石を投じる問題作。
------も く じ------
はじめに
第一章 レスポンスチラシの終焉
なぜ、レスポンスチラシで反応が取れなくなったのか?
「昨日の仲間は今日の敵」事件
廃れてしまった新しきもの
新たな戦略を手に入れろ!
第二章 人口減少=市場減少=稼げない!
「リフォーム市場はなくならない」の“嘘”
選ばれる会社になったはずなのに、お客様は選べない
消えゆく市場は、消えゆくふるさと
たった一つのムダをなくして、市場を開放する
第三章 圧倒的に不利な戦いをしている中小企業
息の長い会社にあるふたつのもの
勝てない理由を、勝てる理由に変える
地元にしかない「圧倒的な勝ち方」
ブランドを手に入れる
第四章 金儲けから生き甲斐へ
強く、たくましい、「ふるさとの会社」
一につながり、二につながり
たかがチラシ、されどチラシ
私たちと一緒に始めよう!
あとがき
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