日本、韓国、アメリカ。ジャズ、ヒップホップ、ブラスサウンド、さらにテクノ。国境とジャンルを超えた極上のポップミュージック、こんなアルバム他には無いでしょう。ゲストボーカリストはみんな一流の歌声を響かせ、間を駆け巡るVERBALのラップは“巧み”の一言に尽きます。個人的に気に入ってるのはTOKUとDoubleによるジャズテイストの「Life is Beautiful」。TOKUのアルバムで聴く彼の声は正直言ってあまり好きではなかったのですが、この曲で聴くと独特のまとわり付くようなボーカルがDoubleの声を引き立ててていて良い感じです。
そんな最高の楽曲の影に潜んでいるのがCCCDの罠。パソコンで再生したことのある方なら気づいている事と思いますが、CCCDをパソコンに挿入したら勝手によく分らないプレーヤーが起動されます。ユーザーへの確認も一切無く勝手に、です。
こういうのは大嫌いなので評価から★を3つ削ります。