実際自分も後追いで聴いて、いいアルバムだったんだなと実感。90年代はおやすみミュージックとして放送回数NO.1でした。
彼女のボーカルも包み込むように優しいし、とにかく聴き易いんです。(2)「すべてわがまま」は際立ってはいないが、メロディが柔らかく、さりげなくいい。クレジットを見ると、作曲したのが、SPEEDのプロデューサーの伊秩弘将だった。
中でも圧巻だったのが、(4)「朝は朝、嘘は嘘」だ。メロディの叙情味もさることながら、2度以上恋に破れてる人だったらこの歌詞は確実に染みてくる。
どの曲もいいんだけど、ラスト(9)「恋をしなさい」の間奏のコーラスは教会音楽のように厳か。
是非聴いてほしいアルバムです。
今、このCDを聞いても曲が色あせることなく輝いていることが、彼女の実力を証明しています