おなじみのジョン自身のイラストによるシンプルなジャケット。
それとは逆に超豪華な参加アーティスト。
トリビュート企画大好きで、ジョンレノン大好きで、
参加している人たちもほとんどが敬愛するミュージシャン。
なのに、モノ足りない。バラバラ感が否めません。なんでですか？
まず、この企画に基づいてレコーディングしたものじゃないのも
あるんでしょう？　それはなんかねえ？
ジョンとビートルズをそもそも一緒にしていいのか、という気もします。
やはりオリジナルの有名な曲は、強烈にインプットされてしまっているので、
それよりも意外な選曲、隠れた名曲の掘り起こしみたいなのが欲しかった。
７０回目の誕生日の時は、是非ともお願いします。

本当に豪華なメンツのアーティスト達がカバーしています。
本物の音楽家によるカバーですので、まず、聴いて損はありません。
全員のレビューを書きたいのですが、抜粋して紹介します。
このアルバムの中でも特に異彩を放っているのが、ナカコーによる「Tommorow never knows」。
ジョンがサイケ時代に残した特異な曲を、スペイシーにアレンジして、自分のオリジナルに近い音の構成にした手腕が光る。
全編、エレクトロニカになってるが、非常に人間っぽい暖かい温もりを感じる。
ジョンの実験性の高い楽曲にみられる音のコラージュを、今の技術で再現するとこんな感じって力をいれずに聴かせるところがナカコーらしくカッコイイ。
このアルバムの中でも一番の聴きどころであることは間違いない。
他にも、高野寛のカバーも素晴らしく、これはナカコーとは違い、素直にジョンの影響を受けて作っている。
ホントにジョンっぽい。英語の発音うまいなーーって聴き惚れちゃうほど。
ジョンと参加アーティストに興味のある方は是非、一度聴いてみてください。驚きがきっとあります！

ジョンの数あるトリビュート盤の中でベストだと思います。みんなビートルジョンが大好きなんだなと感じます。どれもカッコ良いですが、OH! MY LOVEはディアプルーデンスを思わせるアレンジでカッコ良いです。久々の買いです！

ハイレベル感が漂う．．．
意外な展開ありの、「あ～やっぱり．．．」もありな一枚です。
今の時代感覚の斬新なジョンレノン楽曲集！！

ジョンの曲だけに、今まで出た曲はほとんどみんな聞いていると思います。もっともっとそそるアルバムにしてほしかったです。でもかなりいい出来だと思います。ほとんどがジョンの信仰者的音楽家だと思います。