堂本剛名義の「RAIN」を聴いてENDLICHERI☆ENDLICHERIの曲も気になっていた矢先に買いました。 独特…というか堂本剛の頭の中には色彩があるんじゃ?!というくらい曲にも色味がついたアルバムだなと感じます。 海の中にいるみたいなエフェクトをかけた曲もあってなかなか興味深い。 音遊びにもこだわったのを感じます。 「空が泣くから」はNARAから続けて聞くとますます際立つ良さがあるかなと感じました。 個人的には「宇宙の雨はね 二人で」がシンプルに素敵で 胸にがしっと届いて好きだなと。コーラスがものすごく綺麗なんです。 全体的にテーマが統一されていて通して聴くのに最適だなと感じました。 挑戦的かつアピールもして、曲を一つひとつ愛でている彼の姿勢があたしは好きです。 癖がありすぎる、という部分も否めませんが…ハマる人はものすごくハマる世界観だなと思います。 既にわたしはその1人だったり(笑) 堂本剛の声質が好きな方には彼の個性がばっちり伝わる良作でオススメです。 ★が1つ減っているのは…女性にはなかなか手が出しにくいアルバムだというところで。

そして追記:M-12の「Rainbow wing」、この曲はかなりおすすめです。聴いて思わずレビューを変えました。それくらい素晴らしい。soulfulで虹色に溢れる彼の可能性を感じる曲に仕上がっています。
彼の声のきれいさに酔いしれてしまいました。この曲すごくすき。胸に響くまさに曲の饗宴。

Endlicheriのアルバムの中では、最も野心的で傑作である「ＮＡＲＡ」


堂本剛という名前をブックレットに載せず、アーティスト写真も、アイドル的な物は一切ない。


内容もファンク、ソウルといった、彼のルーツミュージックを何のためらいも無く盛り込み、

歌詞の世界観も、独自の世界観を貫き、全くといって一般向きとは言えない、１アーティストの作品である。




だが、注目すべきはそうした先入観との比較ではなく、

彼が一流ミュージシャンと見せる、息のあったサウンドである。



多くの曲で彼自身もギターとして参加し、バンドメンバーに劣らないテクニックを披露しているだけでなく、

そのセッションを楽しんでいる事が手に取るように分かる。sparklingやblue berryのセッションバージョンなどがいい例である。



より野心的に、自分の世界観を表現した素晴らしいアルバムであり、

彼が完全に、１人のアーティストであると確信させた作品だと言える。

　こういうの（音楽）をこういう人がやって良いのかな？
かなりマニアックな世界だし、実験的な要素も多く
とても商業的な立場の人がどうなんだろう？・・とは思うけど

個人的には好きな世界ですし、１曲目から最後までの流れもかなり気持ちよくて
かけまくってますが・・・
（前作より好きかも知れない）

kinkiから入った女子にどれだけ受け入れられるかは疑問ですが、
ここまでENDLICHERI☆ENDLICHERI を育てている剛くんには拍手を挙げたいと心から思います。

次はどこへ連れていってくれるのか楽しみ。

よいけど、私は前作のアルバムの方が好きだな。

今作は前作に比べ、さらにアーティスティックな作りになっている。非常にJ-POPらしからぬ作品。

うーん、…正直今作はどこか薄っぺらい気もする。剛くん、ちょっと無理しているというか。

オリジナルカラーやソメイヨシノは良かったから剛くんには音楽的な才能があるとは思うんだけど、でも本職のアーティストに比べるとやっぱりちょっと劣ってみえるかもしれない。

FUNKはほとんど聞いたことなかったのですが、
違和感なくすんなり受け入れることができました。
癖があるのに、嫌な気分がしない。不思議です。
思わずリズムを刻みたくなるような、
魅力のある曲ばかりです！