次はだ〜れ?
★★★★☆
幼い子どもが好きな繰り返し言葉「とんとん、とめてくださいな」。
そしてドアが開くたびに誰が入ってくるのかな??・・とドキドキ。
次々に動物たちがやってきて、大きなベッドにもぐり込んできます。
さて、最後に入ってきたのは・・・
ちょっぴり怖いけど楽しい絵本です。
こいでさんの絵はいつも隅々まで細かく描かれていて発見があります。
個人的に好きな?愉快な?場面は最後のページ。
大きなベッドにみんな大入り満員で寝ているのに、おやおや?
一匹だけ食いしん坊さんがいるんですよ。
眠っているはずなのに、なぜか栗?をしっかり抱いて食べているような?
この赤いスカーフのネズミ、すごく気になります。
細かい描写が飽きさせない。
★★★★☆
ハイキングの帰りに道に迷った3匹のねずみ。あたりを見回すと
遠くに家が一軒見えました。ねずみたちは「とんとん、とめてく
ださいな」とドアを叩きましたが、返事はありません。そっとドア
を開けると家には誰もいません。とても疲れていたねずみたちは
勝手にベッドにもぐりこむことにしますが、ついに家の主が帰って
来てしまいます…!
うさぎやたぬきも「とんとん、とめてくださいな」とやって来るので、
子どもはすっかりこのセリフを覚えてしまうことでしょう。赤いネッカ
チーフを巻いたねずみがずっと寝ているのが面白い(ほんとうに最後の
ページで起きる)。みんなの荷物が増えていったり、時計の針がきちんと
進んでいたり、と細かいところまでこだわって描写されてるので、舞台も
構図も全く変わらないのに飽きません。絵もとてもかわいいです。
子供が先に気に入りました。
★★★★★
何度も何度も読んで!と持ってこられて ママも絵本を良く見てみると・・絵本の中の時計がちゃんと進んでいたり。細い発見が楽しい本です。3匹のねずみさんが主人公なのですが 他の作品にもでてきます。他のお話もうちの子は気に入っています。絵も自然なタッチで可愛いですよ。
何回も楽しめます
★★★★★
日経新聞の書評をみて購入しました。「とんとんとん」と訪ねてくるたびに子供もわくわく。最後のおおきなかげは・・。大変楽しめました。色々なヒントがちりばめられていたり、訪ねてきた動物の個性が書き分けられていたり、読み返すたびに、新たな発見があり何度も楽しめます。
こどもがわくわくするでしょう
★★★★★
図書館で偶然借りました。ある山小屋に動物たちが泊まりにきます。最後に大きな怖そうなくまがくるところがクライマックスで、でも実は小屋の主のやさしいくまなのです。部屋の中の描写も、動物が増えるごとに荷物が増えたりなど、細部に楽しめます。こどもが大変気に入り、購入予定です。