日本語のリズムがとてもよく、きつねのきっこちゃんがお豆腐屋さんで油揚げを買っておいなりさんを作る、という点が、（日本文化を子供に伝えたいと思っている）海外で子育てをしている友人に喜ばれるので、お土産やプレゼントには必ずといっていいほどこの絵本を贈ります。子供にも喜ばれ、繰り返し「読んで読んで」と言われます。

娘は最初はちょっと怖かったみたい。絵本をじ〜っとみて「あ、なんかついてきてるよ！！」と真剣でした。でもこの絵本のおかげで油揚げを食べれるようになりました。「きっこのアブラアゲもっと〜」と言っています。他のきっこちゃんの絵本も買いました。

きつねのきっこちゃんがお買い物にいく話です。
なんてことない話ですが、リズミカルで、絵もかわいいし、
一度読んで、すっかりきつねのきっこちゃんのファンになりました。
きっこちゃんは、野をこえ山を越え川を超えて、町までお買いものにいくのですが、
町で買うのはなんと油揚げ100枚！
100枚もの油揚げ、どうすると思います？

ヒントは子どもたちの大好きな食べ物に化けるのですよ（笑）
きっこちゃんシリーズで「おなべおなべにえたかな」「おおさむこさむ」「たろうめいじんのたからもの」があります。
是非読んでください。きっこちゃんのファンになることうけあいです。