ロックミュージカル「スプリング・アウェイクニング」の原作!
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ロックミュージカル「スプリング・アウェイクニング」(今年5月から劇団四季が公演)の原作!
120年近く前の作品といいながら子どもの性の問題を赤裸々に描いていてけっこう過激。
注がしっかりつていて、当時、子どもがどんなに抑圧されていたかがよくわかり妄想をたくましくできる。
メルヒオールは「光」、モーリッツは「闇」を象徴しているなどウンチクもいろいろ説明してあるし、ダメ教師たちの名前の意訳に笑えた。
>カンカン・デリ、ハエ・キラー、ホネオ・リゾン・・・
劇団四季の「春のめざめ」を観る前の必読書か?