インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ETFとは何か (PHPビジネス新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: PHP研究所
Amazon.co.jpで確認
パッシブでもアクティブでも有用なETF活用法を紹介 ★★★★★
本書では、現物株式バスケットによるETFの基本的な仕組みなどから、ETFの優位性をパッシブ型投資信託との比較などによってパッシブ投資の軸として説明する一方で、アクティブ投資的な活用法にも触れられ、日本におけるこれから期待されるETFを提言しています。
特にトラッキングとそれを極小化する技術については、類書にはないくらい詳しく書かれていますので、ETFに限らずパッシブ的な投資などで大いに参考となると思います。
ETFの基本について分かりやすいが ★★☆☆☆
ETFの基本が丁寧に書かれている本です。

インデックス構築方法の一つである「シンセティック・リプリケーション法」まで言及されているのは素晴らしいと思います。ETFの解説本は数多くありますが、本書のようにきちんと理解している方が基本に忠実に書いているのはなかなかありません。

これから「ETFとは何か」を勉強したい人にはお薦めです。資産運用というよりは学術書に近い点に好感が持てました。

しかしながら、ライブドアに関する記述はいただけません。94ページには倒産したため投資した資金が戻ってこなかった例としてライブドアとグッドウィルグループが挙げられていますが、ライブドアの場合は倒産したわけではありません。現実に暴落した後にライブドア株を買っていた人は、今年(2009年)の2回にわたる配当である1株あたり計8,100円だけで投資元本を回収できているはずです。

また、116ページにもライブドア株は無価値となったとの記載がありますが、これは完全に誤りです。無価値なものから配当が生まれるわけはありませんから。

大部分はETFについての素晴らしい説明を占めるのに、書かなくてもよいライブドアに関する記述でそれを台無しにしてしまっています。

厳しいようですが、星は2つとさせていただきました。ライブドアに関する誤った記述がなければ、星は当然5つとなります。
少し冷笑 ★★★☆☆
ETFの仕組みが明快にわかる点で評価できる。運用方法については中立的で、あくまでETFの仕組みと現状について、詳細でなおかつ平易な解説がなされている。相変わらずクールな人だなあと感心する。だが、序章で登場するのは、ウォーレン・バフェットと澤上篤人。金融危機でも揺るがない長期投資を主張するためには、ETFを用いた「賢い投資法」とは対極的な投資家たちを引き合いに出さなければならない。その点にちょっと意地悪な笑いを浮かべてしまった。
あくまでも解説書。運用方法は基本程度しか書かれていません。 ★★★★☆
資産運用法で数々の名著を残している著者であり、ETFの資産運用法を学びたくて購入しました。

内容はあくまでも「ETFの説明」に徹した書です。

著者ならではの分かりやすい説明であり、ETFのメリットからデメリットまで良く分かる解説書です。

著者の作品では必ず「このようにすべき」という問題的と解決点が主張されますが、この書でも今後の日本のETFのあるべき姿が書かれており、非常に参考になります。

ETFとはどういうものかと仕組みを知りたくて読むには最適の書でしょう。

そのような方は迷わず購入してください。

しかしながら、「仕組等は簡単な説明で良いから運用方法を」という方には適さないと思います。

運用に関しては本書の中でも書かれていますが、著者の他の作品「ほぼ確実に世界の経済成長が・・・ 」や「大人の投資入門」を読むべきでしょう。

あくまでも解説本として購入のご検討を。

個人的には著者の大ファンなので、☆4ですが、興味のない方にとっては読了まで相当苦痛を感じるかもしれません。

また、「ポートフォリオ理論」という概念がなく、資産運用の勉強方法をという方は著者の「貧乏人のデイトレ・・・」を読んでからの購入をお勧めします。
仕組みから運用法まで。 ★★★★★
投資商品や金融事情について分かりやすく解説することで有名な北村慶氏の手になるETF解説書。
仕組みから、個人投資家が行うべき投資法までが概観できる内容。
市況が不透明な今だからこそ、コストをかけない運用商品としてETFが注目されている理由がよく分かる。
また、相場が下落したらその下落幅の2倍・3倍の利益が上がる”ベア(弱気)型”ETFなどの紹介も。

著者も指摘しているように、次々と新しいETFが登場してきており、
投資家は常に最新の情報を集めることが重要なことは言うまでもないが、
ETF投資を考える際の最初の一冊としては、コストパフォーマンス・データの質からして、現状では最適。