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Debut

価格: ¥2,730
カテゴリ: CD
ブランド: AMC受託その他メーカー
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魔法のように心地よいアルバム ★★★★☆
日産車CMで初めてその歌声を聞いて以来のにわかファンで、初めて聴いたのが「ウィークエンドの手品」。これに一発でやられました。そのセンスのいい演奏もさることながら、からみあうボーカルが曲をとても素敵なものに仕上げていました。シンバルズのボーカルだったという前歴などは一切知らずに聞いたのですが、軽く聞ける雰囲気がいいですね。でもこの人の真骨頂はやはりジャズのカバー曲のような気がします。
伝統的なシティポップ ★★★★★
かつての「シティポップ」と括られた女性シンガーであるユーミン、大貫妙子、竹内まりや、EPOは、多かれ少なかれはっぴいえんど人脈に連なっていました。

はっぴいえんどと同じく、「洋楽を日本人として表現すること」で渋谷系を定義するのなら、「最後の渋谷系バンド」Cymbalsの歌姫であった土岐麻子さんが、ソロでシティポップに近いことをやっている、というのはとても自然なことにも思えます。

そんなわけで、土岐さんはじめてのオリジナルアルバム「Debut」は、現代に蘇ったシティポップとも呼べる作品に仕上がっています。
STANDARDSシリーズでやってきたジャズ風ポップスの影響の残るアレンジとまろやかな歌声は、聴く人を優しい気持ちにさせてくれます。
疾走感のある「ロマンティック」が人気ですが、他の曲も時間のあるときにゆったりと聴くと最高ですので、パソコンや携帯プレイヤーでなく、スピーカーで部屋全体に薄く流してみてください。
渋谷系みたいですね。 ★★★☆☆
ウイスパー系統の声が一昔前の渋谷系を彷彿させます。渋谷系が流行ったのは、いまから15年ぐらい前でしょうか。あの時代を知っている人に「ピチカート・ファイブと同時代に作られたアルバムだよ」と言って聴かせてみたら、ほんとに信じてしまうんじゃないかな。私は、この手の音楽に疎いので知りませんでしたが、もともと、デビューは渋谷系の末期で、その流れの人なのですね。
「チョッとおしゃれっぽい音楽」といった線を狙っているんでしょう。このアルバムもおしゃれっぽいイメージ作りは成功していると思うが、これといった曲がない。アレンジはそれなりに面白いと思う。
女性特有の感性があるし、女性が聴く音楽なのかな。男のわたしにはいまいちピンとこなかったな。
粋! ★★★★★
昔働いていたお店でこのアルバムを知ってファンになりました。
というか、当時は全く邦楽を買う気がしなかったのにこのアルバムをきっかけに
再び邦楽にも目覚めました。

これだけクオリティーが高いアルバムってそうそう無い気がします。
懐かしいような、優しい気持ちになれるような、暖かいような、涼しいような・・・・。
聴いている間、色々な気持ちが交差します。

「夕暮れよ」
この曲を最初聴いた時、「ユーミンみたいだな」と思って作曲の方を見たら、土岐さんの元旦那さまなんですね。
そして結びついたのが、以前安藤優子さんがユーミンをイメージ(オマージュ?(笑))して唄った曲も、元旦那さまが作った曲でした。
元旦那さま、ユーミン世代なのかしら??
とかなんとか、そんなことを思ったり・・・。

話は逸れましたが、「私のお気に入り」。
これはヤバいです。素敵すぎます。
聞き込んでる皆さんはお気づきでしょうが、歌詞にある仕掛けがあります。
仕事しながら聞いている時は「可愛い曲だなー、好きだなー」って感じでしたが、
あるその言葉遊びに気づくと「あっ!なるほど」って・・・。
てか、すぐに気づくかな?
私はちゃんと歌詞を見ながら聴くまで気づきませんでした(笑)。
神様に与えられた声の持ち主 ★★★★★
ピアノを主体としたコンパクトかつグルービーなバックバンドの演奏。
直球・変化球を織り混ぜたセンスの良過ぎる歌詞。

だが、何より素晴らしいのは、それをサラリと唄ってのけるボーカル力。
単に心地よいだけでなく、ポシティブな波動を持つ優しさ、温かさの中にキッチュなイタズラっぽさが同居する。

善悪を超越した存在、それは神様。
土岐さんの声はそういう神性すら感じさせる。

1.2.3.が突出して素晴らしいが、他も佳作揃い。

ボンヤリしてる皆さん。
これほどいい作品、なかなかないですよ?