この作品の登場人物は、同著者の「飛狐外伝」にもゲストで登場します。こちらの作品も非常に面白いので、是非とも合わせて読んで頂きたいです。
固い!
むろん面白いのだが、処女作ということもありやはり筆の固さは否めず、他の作品を読んだ後では肩がこった。
最初に金庸の作品を読むのならあまりお勧めできないかもしれない。
しかしこの後に続く作品の要素は一杯詰まっている。
金庸の他の作品が好きなら、読む価値はあります。
でも金庸の描くヒロインって、どれも男の理想であまりリアルではないけれど、とても好きです。
人物のキャラクターとその多彩なバリエーションも、ここから始まってます。
ちゃんと、男の友情も、親子の愛情も、ロマンスも詰まってる。
文庫本4冊、一気に読んでしましましたぜい!
聞けば、金庸氏は、香港在住の作家なのだと。
こんな傑物、いるんだなあ。
久しぶりに、骨太の小説を読みました
金庸先生、ありがと! 謝謝!