中小企業は人材採用が9割!良い人材を集め、見抜き、採用する31の事例
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「募集をかけても、人材が全然集まらない」
「合同説明会に参加しても自社ブースはガラガラ……」
中小企業の経営者や人事担当者から、よくそんな話を耳にします。
実際、中小企業の人材採用は厳しいため、応募者がいてくれたら、「ぜひ来てもらいたい!」と思う経営者は多いのではないでしょうか。
しかし、「早く内定を出さなければ!」という焦りと、「ウチのような無名な会社に応募してくれた!」という喜びから、あるいは「応募してくれた人はいい人だ!」という思い込みから、どんな人でも採用してしまうケースが少なくありません。
そして、安易に採用してしまった結果、すぐに辞めたり、最悪の場合はトラブルに発展するケースも珍しくありません。
せっかく採用したのに、「ブラック社員」「問題社員」との戦いが新たに始まってしまうのです。
本書では、中小企業の経営者・人事担当者が絶対に押さえておきたい人材採用のポイントを、筆者の経験を踏まえ、多くの事例とともに解説しています。
これらのポイントを是非とも有効活用していただき、人材採用という仕事を面白くしていただければ幸いです。
【目次を一部抜粋】
第1章 募集編
・不要なはずの情報が応募者数の増加をもたらす
・応募者へのハードルを上げておく
第2章 書類選考編
・過去の経歴に簡単にだまされていないか?
第3章 採用面接編
・やたらと長話する人は採用するな!
・一つの質問を徹底的に掘り下げる
第4章 内定~入社編
・SNSで応募者をチェックしてみる
第5章 その他選考編
・会社説明会を工夫しよう!
(著者プロフィール)
定政 晃弘(さだまさ・あきひろ)
1966年、東京都出身。明治大学商学部卒業後、大手化粧品会社に入社。その後、住友林業ホームテックを皮切りに、広告代理店のI&S BBDO、キヤノン系IT企業など、計7社で人事総務系部門等を経験。2010年、「定政社会保険労務士事務所」を設立。
東京都社会保険労務士会所属。中小企業福祉事業団幹事社労士。
著書に、「社長が会社を守る!!労働トラブル対策50の方法」(バレーフィールド)、「ニッポンのサムライたち 士業資格者15人の素顔と本音」(共著、カナリア書房)など。