xboxでしたが、出来はすばらしいと思いました。PS2版を買って少しがっかりしましたが、許せます。
何がいいって、英語のセリフがめちゃくちゃかっこいい!もちろん字幕が出る部分もありますが、字幕が出ない部分も要チェックだと思います。やられた敵は「see you in a hell!!!」といって血を噴出させます。映画のようなセリフのよさは玄人にはたまらないはずです。かなりはっきりとした英語の発音ですので、字幕とあわせればいい英語の勉強にもなるかもしれません。
操作性やグラフィックなどに完成度の低さがありますが、割り切れば気にならない範囲だと思います。また、豊富な銃の種類、敵キャラの多彩な個性で楽しませてくれます。
作りこみの甘さから横の広がりに期待できない作品ですが、純粋に楽しめるものではないでしょうか。
ヒント:決闘になかなか勝てない方は銃を握るときのレバーの上下を素早くしてみてください。絶対に負けません。また隠れた敵がなかなか出てこなくてイライラするときはダイナマイトを放り投げましょう。敵は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑うのでそこをデッドアイ発動です。
隠れる動作のやりにくさ・使いにくさや
理不尽なリンチに合うステージ構成など
爽快感を感じる前にストレスに負けそうになる。
特に早撃ち決闘であるデュエルは
なぜ負けたのかわからないことがよくある。
特に終盤のデュエルはこちらに勝てるチャンスがほとんどないほど
難易度が高くなり、コンティニューするたびに
再び見せられるムービーシーンがかったるい。
回復が敵を倒したときにランダムに出現するアイテムだけな上、
ゲームオーバー時の復活場所が結構前だったりするので
苦労して進んた後でやられてしまうと、かなり脱力する。
町の人の会話に関しても、反応する位置のわかりにくさ、
内容の薄い会話、無意味に多い人数など
会話する気が失せるので、
途中からストーリーを追う気もなくなる。
いい部分は非常にいいのだが、
プレイヤーの立場での洗練がされていないように感じる部分が
多すぎて、何度も挫折しそうになる非常に惜しいデキ。