サラサラと
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サラサラと暇つぶしにも読める本です。書いてあることは重厚なのに、場所が洗練されたヨーロッパからか全く重たくありません。読んでると何故か気分転換にもなったりします。須藤ファン以外の人にも読んでもらいたい本です。経済や物理学の話も挟まれていて、それがすごくおもしろかったです。
理想主義をたずねに
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今回は他の著書に比べて、重たいですかね?しっかり読まないと飲みこめない箇所が出てきました。
「レボリューション」はゲバラを訪ねに、と言う感じなので予備知識は必要なく読めました。
今回の本をしっかり読むためには、予備知識が必要なのでしょう。
ですが、所々くだらない絡みとギャグで盛り上がって、そこだけも十分に面白いです。
東欧中欧への深い旅
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ここ数ヶ月で急速にシンクロしてきて、スピリチュアルな元格闘家であり、戦士の須藤元気さんの大ファンになりました。
ほとんどの作品を読み、この作品も発売日に予約してその日から読んだほど。
内容は友人の伊藤さんと二人旅、ウイーンから始まってブダペストなど中欧をメインに廻り、最後は北イタリアの思想家、アーヴィング・ラズロ博士のご自宅を訪問。
ウイーンでは、アーサー・ケストラーの足跡を訪ねてウイーン工科大学の学食にこだわる須藤さん。私も旅をするときは、歴史を感じるためにその場所を訪ね、現地の食物を味わうことをするので、気持ちがよくわかる。
カフェやレストラン、ホテルの情景の描写が古き良きヨーロッパを彷彿とさせてノスタルジックです。
写真が風景や現地の人の写真ばかりではなく、須藤さんと伊藤さんの写真ももっと多いと良かったです。
数々の戦争の歴史、思想家らの思索の後を訪ね、友人とのギャグにあふれた若者らしい旅は
カフェとビールも味わいつつ、ますますスピリチュアル度を高めていく須藤元気さんに期待するものです。
幕末の志士を訪ねた四国、中南米の革命家とシャーマンを訪ねた「レボリューション」、
そして今度の「愛と革命のルネッサンス」を通して益々成長していく須藤元気さんが楽しみです。今の日本はこれから国家破産するのか崩壊するのかわかりませんが、「アルゼンチンタンゴ」(ベンジャミン・フルフォード)を踊るかもしれない日本を救う救世主のお一人とならんことを期待しております。
面白かったです
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「勇者はすべてを挑戦として受け入れ、凡人はすべてを幸運か不幸として受け入れるのだ」というフレーズが印象に残りました。
テンポが良く、とても読みやすかったです。
黒柳徹子さんの書き方・雰囲気と似通った部分があるように思いました。