須藤氏ならではのユニークな生き方健在!!
★★★★☆
東京〜北海道のデュアルライフ
大きなログハウス
2匹の猫との自由な生活
大自然や北海道の魅力的な食生活
須藤氏の自由な発想と、それを実現する大胆な行動力は健在です。
誰もが憧れるような生活を、実践してしまうんだから見て楽しくないはずがない。
沢山の写真がとにかく綺麗。
エッセイも読みやすく面白い。
なにより、ただ癒される〜の陳腐なエッセイでは終わらず、
理想的なライフスタイルとは、人生とは・・考えさせられます。
考えが煮詰まった時なんかに読むとかなり頭がほぐれます。
本棚に一冊欲しい良書です!
ほのぼの
★★★★★
今まで出してきた本とは全くイメージが違うほのぼのとしたエッセイになっています。ですから今までちょっと難しそうだから遠慮していた人でも楽しく読むことが出来ると思います。逆に今までの本のイメージで哲学的なものだけを考えている人には少し「あれっ」って思われるかも知れません。元気ファン必読です。
生き方の真理
★★★★★
猫の為、自分の為に北海道の大自然の中での生活を決意し、
その暮らしの中での気付きをテーマに書かれています。
フォトエッセイの為、あっという間に読めますが、
内容は、須藤さんお得意の自己啓発・スピリチュアルなものであり、
猫の視点で人間の心の在り様を描いています。
ある意味理想の生活を手に入れた勝者の理論でもありますが、
それを感じさせない穏やかな空気感が流れているのが、
魅力です。
題の割には深遠
★★★★★
須藤さんの北海道でののびのびとした暮らしが書かれてあって、ゆったりとした気分にさせてくれます。しかし、一つ気になったのが人智を越えた猫の能力のように、本書全体に何か重い雰囲気もありました。でも、その点も含めて猫はスゴいと分かる本です。猫の人間に対する関わり方はある種、生き方というかコミュニケーションの極みたいなものがあるような気がします。猫が大嫌いだった私にでさえ、猫に対する興味がどんどん湧いてきたのでスゴい本だと思いました。所々、ユーモラスなお父さんが出てきてそれも笑えました(笑)
格闘家とネコとのユニットが魅力的
★★★★★
この作者が格闘家出身とは、この本を買い求めて初めて知った。
怒らせたら、めちゃ怖いイメージのある格闘家、肉体派と思える方が
屈託なく自然体で生きる、愛すべき存在 と 暮らしていく様の、
対照的なアンバランスに、
とても魅力を感させる。
・・・・・でも、生き物である以上
ねこも弱ったり、年齢を重ねてゆくもの
最後の最後まで
どうぞ、仲良くしてあげてほしい。
きっとそうされる と信じるが
そのときは、
この作者のもっともっと
大ファンになる。
Mar.9 '10