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時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る (角川SSC新書)

価格: ¥798
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川SSコミュニケーションズ
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脚本関連、本当の入門書 ★★★★☆
内容が広く浅くなので色々な知識が詰め込めますが、初心者向きです。
「80年代ヒット曲集」的なノリで軽くさわやかに、興味をそそること話題になったことを教えてくれます。私が手にした時は「なぜブラピは89分で解決するのか」みたいな帯がついていました。みんなにある程度の基本情報を持ってもらうためにはこれくらいの読み易くキャッチーな本がいいと思います。
玄人陣が苦い評価をつけていますが、軽く知っておきたい人には最高。
型を破るために。 ★★★★☆
型があってはじめて
型破りという言葉が成立するんです。

ニセモノがあってはじめて
ホンモノが存在するように。
ちょっと違うけど。
ノースリッジはいまだにシド・フィールドなのか。。。 ★★★☆☆
 『アダプテーション』に登場するロバート・マッキーは、ロバート・マッキー本人などではなく、有名な助演俳優のブライアン・コックスだ。それこそ『The Ring』にも、モーガン役で出ていただろ。この本の他の話の信憑性も、推して知るべし。『マルホランド』みたいなアンチプロットなんて、ロバート・マッキーは学生ごときが絶対に手を出すなって戒めているのに、自分たちは、マッキーを大学院で学んだ、そのセミナーにも参加した、あれこそ脚本学の聖書だ、とか言われると、ねぇ。
 シド・フィールドのタイム・スケールの話なんか、日本でも、すでにいっぱい本になっている。それに、いまどき、三幕構造なんか、ふつう、101でしか教えないよ。「プロタゴニスト」を、ハリウッド用語とか言っているし(古代ギリシアからの演劇用語!)。それにしても、ノースリッジ校の映画学科って、こんな水準なのか、と、びっくりしてしまった。そもそも、映画学の中心のひとつ、UCLAを前に、州立ノースリッジ校(ロサンジェルス校は別にある)を、映画の本場、ロサンジェルスの大学だ、と言われても、八王子あたりの大学生が、夏休みに田舎に帰って、日本の中心、「東京(の)大学」と自慢しているような印象。まあ、どこの大学にしても、もっと地道に勉強している人は、いくらでもいると思う。そして、そういうやつが、そういうやつだけが、突然に大成功を手に入れる。
 コンビニで売っている本としては、こんなのでもいいのかもしれないが、せっかく向こうまで行って時間もカネかけて、結果がこれでは、なんだかもったいないなぁ、と思った。これから映画学を学びにアメリカに行こうという学生は、その前に、まず日本でもっと演劇学や文芸学の基礎を学んでからにした方がいいと思う。そうでないと、結局、向こうで話についていけないだけだろう。
映画ファンとして一気に読んだが、前半と比較して後半はややトーンダウン ★★★☆☆
カリフォルニア州立大学の映画学部に留学していた2名の著者による書。留学経験によって学んだ内容として、映画のストーリー展開には法則があることや、脚本の重要性と売り込み方、アカデミー賞ノミネートの条件など、ハリウッド映画にまつわる裏側について、有名な映画を例に挙げて説明している。約170ページ程度の内容で、平易な文章のため誰でも数時間で読破可能。

前半のストーリーについては映画を見た読者であれば、内容を思い出しながらなるほどと思ったり、見ていない作品を見たくなるような心躍る文章であった。後半は脚本を書いてハリウッドに売り込みたい人などは必ず抑えるべき入門書としては有用であるが、アカデミー賞などの歴史や脚本の値段など、比較的話題になった有名なハリウッドの歴史の羅列が多くなり、ややトーンダウンする内容であった。個人的には映画ファンであり、一気に読破したが、目から鱗が落ちるような情報はさほど多くはなかったように感じる。

映画を見る際にちょっとした知識があるとより楽しくなることが多く、買って損したということはまったく感じなかったが、あっと驚くような情報というよりは比較的オーソドックスな初歩的情報が多く、絶賛して広く勧めるほどのインパクトがあるかというと、それほどではなかった。総合的に判断して星3つの評価にとどまるが、個人的には大きな不満があるわけではない。
「脚本」を体系的に学ぶためのイントロ ★★★☆☆
「脚本」や「脚本家」も映画を構成する大切な要素である。ヒットするための
脚本には共通した定石があり、多くの映画はそういった定石に沿って作られている。
映画がヒットする要素の中で脚本の重要性が増しており、1つの脚本が何億円もの
値がつくこともある。

本書は脚本という物に関心を持っている人に対して、脚本を体系的に学んでみよう
というイントロダクションになっている。この本で関心を持ったら、さらに詳しい
いろいろなテキストを読んでみることができる。