勉強も楽しく!
★★★★☆
一流のITエンジニアが実際にどの様な勉強しているのかを
知ることができました。
ターゲットとなる読者は、社会人1年生などの若手の方ですが、
中堅以上の方でも身が引き締まりますので読んで損はないです。
「勉強=大変」ではなく、「勉強も楽しくしよう」が
コンセプトで共感できました。
気になること(楽しそうなこと)はどんどんやってみて、
嫌になったら諦める。
ただし、守らなければならないことは、
勉強自体は続けることです。
勉強会について知りたい方には、役に立つ情報が満載です。
読書については、若干ページ数が少ないと感じました。
勉強に熱心(著名)な方で月平均4.1冊というのに驚きました。
楽しくて、肩の力が抜けて、続けられる勉強法
★★★★★
厳密に言うとIT業界に生きているわけではないけど、ユーザ企業の情報システム部門にいるため、システムの勉強は欠かせない。ということで読み始めたんだけど、これがなかなか面白い。
タイトルからも分かるとおり、肩の力が抜けた、でも実はとっても実践的な勉強法。
前半部分は、自分が興味を持ったこと、面白そうだなって思ったことについて、とりあえず勉強を始めましょう、行き詰まったら、対象を変えて、勉強は続けましょう、結局、それが自分の実力になりますっていうことを、「守りの勉強法」、「攻めの勉強法」の二章に分けて説明している。
中盤は、座談会形式の第四章から始まり、勉強法の中でも「勉強会」にスポットを当てて、その活用の仕方を紹介している。
後半は、第6章の勉強を思考のタイプ別に分けて攻略しようということで、それぞれの人の性格を、幕末、明治維新にかけての偉人たちになぞらえて、それぞれにあった勉強法を紹介している。
本当は、後半部分の勉強会のところが、著者の人たちの言いたかったことかもしれないが、自分にとって参考になったのは前半部分。今までの勉強法は、どちらかと言えば、自分の目標を立てたら、それを実現するために途方もない努力、継続する力が必要とされるものが多かったけど、これは、いやになったら、つまらなくなったら止めてもいい、その代わり他の勉強をしなさいっていう、飽きっぽい私にはピッタリだ。
面白かった。勉強会も行ってみたいな。
IT業界の新人さんだけでなく
★★★★★
この本の読者ターゲットは、これからIT業界で仕事をする新人さんや、経験の浅い若手の方かと思われます。が、それだけではもったいない。
「これまで一所懸命仕事に注力し、社外の方との交流の機会がなかった」
「どんどん新しい技術がでてきて、自分にはもうついていけないかもしれない」
という中堅どころ、ベテランの方にも、とてもいい刺激になるのではないかと思います。
内容的には、単なる勉強法にとどまらず「その先にある世界」への期待が膨らむような情報があちこちに織り込まれています。これは一読の価値あり、と思いました。
エンジニアの生の声が聞ける本です
★★★★☆
ITの現場で仕事をしている人たちの生の声が聞ける本です。
実体験がたくさん出ているので実用的。
中でもおもしろかったのは第6章の勉強を思考タイプ別に攻略するという考え方
お勧めです!