本書は、日々様変わりするウェディングフォト（前撮り）にて「こう撮れば喜んでもらえる！」と言える部分をおさえ、各シーンに分けて具体的な撮影方法を記しています。
読みながら実践していけば人を喜ばせられる写真を撮る事が出来るでしょう。


ウェディングフォトに限らず、被写体への「情熱」を持っている人にこそ、読んで欲しい内容です。


まえがき

読者の皆様、こんにちは。
本書を手にとっていただきありがとうございます。
この本のテーマはタイトルにある通り
「ウェディングフォトの新しい撮り方」（前撮り写真）を解説していくものです。

「ウェディングフォトの新しい撮り方」と書きましたが、現在のウェディングフォトは大きく進化しています。

従来のかっちりとしたスタジオ写真から
自然の中でのロケーション撮影や
街中で映画のワンシーンのような写真

といったように多種多様に様変わりしてきているのです。

そこでウェディングフォトグラファー仲道雄大がお勧めする新しいウェディングフォトの撮影方法を本書でお伝えしていきます。

目次

１誰のために撮るのか
２ロケ地は思い出の場所で

ウェディングフォトグラファー
仲道雄大の持ち物
１カメラ
２レンズ
３ストロボ
４アクセサリー

１二人らしさを抜いてはいけない
２ハンドリングしやすい写真を
３撮影前にイメージトレーニングを

ライティングの重要性
１アクセサリーによる写真の変化
・柔らかくコントラストの低い光を作るアンブレラ
・照射範囲をより限定でき、コントラストの強い光を作れるソフトボックス
・ナチュラルな印象を与える自然光
・バックライトの考え方
・手軽さ重視のライティング
・レフ板を使用したライティング
・マグビームを使用したライティング

１シルエット撮影
２広角レンズでダイナミックに

仲道雄大が考えるウェディングフォト