大きな展開がなく、日常が主なストーリーという
所が今回の残念と言えば残念な所ですが、あいか
わらず素敵な話しです。
そしてアスミちゃんにはどんな事があっても宇宙
へ行ってほしいと思います。
自分の夢を追う事、大事な友だちを作る事、誰か
の為に涙を流す事、簡単そうで、そう簡単に行か
ない事がいっぱいあります。

そんな事を忘れさせないで、もう一度素直になっ
て見よう、そんな事を考えさせられてしまうとっ
も大事な１冊です。

この漫画はひたむきに夢へ向う話です。それと同時にそれが果たせなかったり見失ってしまった人達の思いを受け継いでいく話でもあります。
今回もアスミを中心に暖かく学生生活が描かれています。
その中でも少し変化の兆しが現れてきています。めりの部分でしょうか。前の間がはっていましたしね。
馴れ合いで宇宙には行けない。今後そこが気になります。

拙い点は幾つかありますが、人の想いと伝えることに関しては一流の片鱗を見せてくれる作家さんですね。

アスミ凄過ぎ。らいおんさんの英才教育を受けてるからなあ。

柳沼さんの漫画はこれまでにない雰囲気に溢れています。
今回も柳沼さんらしさが出ている一冊だと思います。
アスミの小さな頃の話も入っていて、満足でした。
この少し切ないようなやさしいストーリーがとっても良い感じです。

アニメ終わっちゃったけど漫画はまだ続いてほしいな。