まったくの余談ですが、僕はこの作品を読む時にシンセサイザーの第一人者・ヴァンゲリスのベストアルバム『THEMES』を聴きながら読んでます。
その中の「海辺の少女」がマリカのイメージに、「ミッシング(メインテーマ)」が鴨川トモロウと今日子(のちのアスミの母。獅子号墜落事故に巻き込まれ死亡)が夢見た日々のイメージに、そして「五輪」がアスミたち宇宙学校の5人が交わした約束のイメージにピッタリ合います。
お財布に余裕のある方は、よかったらこちらも聴いてみてください。
ついにマリカがアスミ達に自分の秘密を打ち明ける第7巻・・・。アスミ達のお互いを思いやる気持ちが心を打ちます。宇宙に憧れを持っている人、ほのぼのとした物語が好きな人なら間違いなくオススメできる作品です。
あと、この作品は是非小学生くらいの小さい子に読んでもらいたいです。なぜなら若ければ若いほど、これから先宇宙に行けるチャンスが増えるからです。