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Back to the Egg

価格: ¥1,503
カテゴリ: CD
ブランド: EMI Europe Generic
Amazon.co.jpで確認
   79年にリリースされたウイングス名義のラスト・アルバム。本作最大の話題といえば、ピート・タウンゼンド、デイヴ・ギルモア、ジョン・ボーナム、ジョン・ポール・ジョーンズ、ロニー・レインといったブリティッシュ・ロック・シーンの大物たち20数名が顔を揃えた夢のプロジェクト“ロッケストラ”により録音された2曲(「ロケストラのテーマ」「ソー・グラッド」)だろう。

   そのほかは実験色の濃い作品も多いけれど、ボーナス・トラックとして収録されたポップなクリスマス・ソング「ワンダフル・クリスマスタイム」、シングルB面曲ながらポール自身が選曲したベスト盤にも収録された佳曲「デイタイム・ナイトタイム・サファリング」では、いつものポールらしいメロディ・メイカーぶりが堪能できる。(木村ユタカ)

なつかしいですね。 ★★★★☆
レコードで買ったのは30年前。友人はウイングス最高のアルバムと言っていたけど当時はそうかなあと思っていたけど。でも、このリマスター版で聴いてみると納得。こういう作品にしたかったのかというのがクリアによくわかります。当時はロックというより、ポピュラーミュージックかなと思っていたけど、リマスター版で聴くと切れのいいロックしてるのが実感できます。
ポールの ★★★★☆
いいアルバムでした。曲も良い曲がそろってます。(ロッケストラ以外。)
いつもどおりなのか、時代のせいか、何かが決定的に足りませんでした。
ポール渾身の作品だったろうGetting Closerがするっとチャートを落ちていったっとき、
湯川れい子さんが関東ラジオのアメリカントップ40で、時代でしょうかねえと嘆いていました。
レコード会社に大損こかせたこのアルバムの後、ポールはがんがん迷走します。
でも、このアルバムを聴くと本当にポールのしあわせそうな顔が浮かんでくるのです。
最後の花火のようなアルバムです。
ウイングスのラストアンドベストアルバム ★★★★★
ウイングスのラストアンドベストアルバムといったのは松村某氏。そのことばに全く賛同したい。とにかくバンドオンザラン以降の快進撃ときたら・・・・
このアルバムが売れなかったというのだから時代というのは恐ろしいものだし、いかにセールスというものが信用できないかがわかる。バンドオンザランとともにソロキャリア、いやビートルズをふくめた全キャリアのなかでベストを狙える名作だ。
寒い冬にお薦めのホットな名盤 ★★★★★
79年発表。ローレンス・ジューバーとスティーヴ・ホリーを迎えた新生ウィングスの第一弾であり、タイトルはおそらく原点に立ち戻ろうという意味だったのだろう。このアルバム発表後にジョンの射殺事件が起き、ポールはライヴ活動を停止、ウィングスも自然消滅になってしまったのが残念でならない。とにかく演奏が若々しく、ほどよい甘さを持った佳曲が揃った優れた作品であり、未だにかなり新鮮な印象を持つ。
映画の導入部のような1.に導かれて始る2.は思いっきりワクワクさせてくれるポールらしい佳曲。ニュー・ウェーヴ勢に影響を受けたであろう若々しい演奏が眩しく、バック・コーラスもやたら新鮮に響く。冬枯れの風景が思い浮かぶスロー・ナンバーの2.ですらキラキラと輝く粉雪が見えるほど若々しい。アット・ホームな雰囲気が伝わって来る5.(デニー作) もサビのメロのコーラスが素晴しいウィングスらしい曲の一つと言えるだろう。6.はこのアルバムのハイライト的な曲であり、ポールとしてはかなりテンションが高い。シグナルのような緊張感を伴ったエレピのフレーズが特に印象的でギターのフレーズなども従来とはかなり異なった印象だ。8.と13.はピート・タウンゼントらロックの大御所20人以上を集めて一発録りされた曲。決して成功したとは言えないが、湯気が立ち上っているかのような熱い演奏が聞かれる。10.はゴスペルっぽいバラードであり、既に次作の雰囲気もあり。
コンセプト・アルバムではないものの、アルバム全体としては映画を見ているかのような美しい流れを持っていると思う。雰囲気からすると真冬に聞くのにもってこいの内容だが、CD化に際して3曲が追加されその内2曲がクリスマス・チューンであることから、個人的にはクリスマス・シーズン限定で良く聞く作品となっている。
マッカートニーのやけっぱちロック炸裂! ★★★★★
僕は、ポールのソロ作の中で一番聴き込んでいるアルバムです。ウィングスでは初の外部プロデューサー起用。クリス・トーマス。ピストルズやプリテンダーズで当時の音を創った敏腕であると同時に、ポールとはビートルズ時代に仕事をしている。「オーバー・アメリカ」で世界制覇した後に余力でロンドン・タウンを創作したものの、バンド・マネージメントを含めて次への展開が見えなくなったポールは、当時のニュー・ウェイブにも追随できるお得意の器用貧乏炸裂!ただし、後作のPress to Playと大きく異なるのは、トーマスが、シャウトするロックボーカリストとしての魅力を十分引き出していることだろう。そう、ポールは紛れもないロックンローラーなのだ!トーマスはこの後Run Devil Runで再登場し、またしてもロックボーカリストとしてのポールを復活させたのだった。演奏などはメンバーが洗練されていてポール版Abby Road!