オイルテラピーの教材に使わせていただいています。

私がこの本を教材に選んだ理由は、この本がたんなる体の機能を描いた本ではなく、たった一つの細胞から人間が誕生すること。
その体がどういうもので出来上がっているのが、どう成長していくのか、体の中の目には見えない機能や仕組みをページをめくるごとに楽しく見て知ることが出来るストーリーで描かれていたからでした。

また親子で見ることで、両親がいたからこそ自分が生まれてきたことなど、何かしら「生まれてきてくれてありがとう」「生んでくれてありがとう」という親子の心の発見に繋がっていくように思えます。

いまの時代そういう意味でこの本は「本」という役割を持っているのではないかと感じています。
この本の出版と出会いに感謝しています。

からだの本というと、なんだかグロテスクなページとかがあるのかなって思って中を開いて見ましたが、かわいい子供の絵と様子がかかれていました。また、透明フィルムのページが何枚も続いて、からだの臓器から骨格まで、めくりながらわかりやすくできていて面白く、心臓の部分は立体的にエンボスしてあったり、成る程外国の本だなあと思いました。絵は全体に図鑑みたいに正確で、我が家でも時々取り出して「腎臓ってどこにあったっけ」と、結構実用にも使ってます。
子供に買った本だけど大人のほうがよく見てます。