園児には不向きかも
★★★☆☆
幼稚園児向けのレシピ本を探していて、たまたまこの本が目にとまり買ってみたのですが
料理が苦手な私にとっては少々苦痛な本でした。
こんなのパパッと簡単に作れないよ…というのが第一印象。
著者の脇さんが30分で「ふわふわ鶏だんご弁当」を作ってみせるページがあるのですが、
ひと口ロールキャベツと、なすのねぎみそ炒めが入っているのでおかずは全部で3品。
ひき肉混ぜて、キャベツをゆでて具を巻いて煮て、なすを切って炒めて味付けて…。
これ、よほど手馴れた人でないと30分じゃ無理です。
味付けもちょっと変わった感じのものが多く、うちでは作らないし食べないだろうなと思うものが7割くらいありました。
バルサミコ酢も湯葉もピクルスも生クリームもうちには無いしなぁ。
園児向けとしては味付けがキツイかも?
(というか園児向けとして買った私がいけないのですが)
女子中高生のお弁当本としては良書だと思います。
毎日作るために買ったお弁当本
★★★★☆
はじめてのお弁当本はコッテリお肉系で、美味しいものを沢山つめようと頑張ってました。
ですが、毎日の仕事となると、手際や、材料の使いまわし、副菜の合わせ方など気になることが沢山でてきて、ムリがあります。
お弁当本を買いなおし。脇さんの本を見ながら、今、家の冷蔵庫にあるものでなお弁当作りにシフトすることができました。
料理本としても活躍しましたが、脇さんの「毎日の!」お弁当に対する考え方や、お子さんへの愛情など、エッセイの部分が特に好きです。
レシピを見なくなった今も、時々エッセイ部分を読み返しています。
今でも、春のお弁当シーズンになると、書店に平積みされてます。
ホントに無理なく
★★★★☆
主菜・副菜・つけ合わせ別に簡単に作れるメニューが載っていて、毎日のお弁当作りにとても役にたっています。 常備菜の作り方は『さすが脇サン』とも言うべき分かりやすいレシピ。 ワンポイントアドバイスもさすがです。 切干大根の戻し方のちょっとしたコツで、乾物臭さが取れ、実際にとても美味しく作れてしまいました。 野菜のあえものも、あえごろもの相性の良いパターンをいくつか紹介されていています。 ワンパターンになりがちな『おひたし』が、寝起きのぼんやりした頭でも、オシャレに美味しく作れてしまうのが素敵です(笑)☆ 大げさに考えないで、自分の好きなおかずの定番メニューがいろいろ増えて楽しいです。 夕飯の準備の時に茹でた野菜を少しよけて、次の日のお弁当作りに役立てたりしてしまいます。 毎日続けることだから、はりきらない気持ちが大切だと知らされました。
目からうろこ!
★★★★★
毎朝、一人分のお弁当用の卵焼きを焼くのに卵2・3個使ってましたが、なんと1個で簡単に作れちゃうんです! 他にも、彩りや栄養バランスを気にして5〜6品入れてましたが、一日のうちの三食の中の一食と考えたらすごく気が楽に! 毎朝格闘してたのがうそみたい、20分は短縮できましたよ♪ 毎朝お弁当作りに奮闘している方に、是非おススメです。
わかりやすくて、しかもおいしそう
★★★★★
主菜、副菜別に書かれており、組み合わせはアイデア次第。組み合わせ例も充実しているし、要所要所に書かれている脇さんのお弁当コラムも三人の娘さんのお弁当を毎日作っているからこその苦労や失敗談、ヒントなどがちりばめられていて、読み物としても面白いです。個人的には副菜の野菜のあえごろものバリエーションが豊かなのがとても役に立ってます。