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幻の城 -大阪夏の陣異聞 新装版 (祥伝社文庫)
価格: ¥700
カテゴリ:
文庫
ブランド:
祥伝社
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宇喜多秀家
★★★☆☆
主人公はいったい誰なのか?。秀家か、幸村か、はたまた真田重勇士なのか。八丈島に幽閉されている秀家を大阪城に担ぎ出す発想は面白いが当時それほど簡単に八丈島へ行き流刑者を連れ出すことがそれほど簡単でなかったことを思うとやりすぎの感は否めない。歴史小説266作品目の感想。2010/07/05
八丈島のひと
★★★☆☆
大坂冬の陣・夏の陣を背景とした長編時代小説である。
真田幸村と配下の忍たちを中心にしつつ、しかし、主人公には宇喜多秀家が据えられている。ちょっと面白い趣向だが、読んでいくとこれがまた面白い。秀家の強烈な個性や魅力がしっかりと描かれており、読み応えがあった。脇役たる家康や後藤又兵衛なども、きちんと造形されており、いい味を出している。
ただ、全体にバランスが悪いように感じた。読んでいて、あまりにも虚しいというか。それが大阪城を巡る戦いではあったのだろうが。