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慢性腎臓病は、糖尿病性腎症やＩｇＡ腎症などによって生じ、放っておくとだんだん悪くなります。
病態が悪化して透析になる前に、適切な治療を受けること、
同時に自宅での食事療法が不可欠です。
本書では、病気への理解を深めるために腎臓の機能や仕組みを紹介し、検査、診断、治療について解説。
そのうえで具体的な食事療法のやり方とレシピを紹介します。
「自分の適量をチェックする」「１日にとりたい食材の分類と適量を知る」「主食を低タンパク質食品に変える」「塩味以外の味を活用する」など具体的な献立の立て方や工夫がわかるので応用が可能に。
病気の解説と食事療法がこの１冊でわかる、患者さんの必携書。



料理研究家。栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業後、食品メーカー勤務、料理番組・料理研究家のアシスタンを経て独立。栄養バランスに配慮した野菜たっぷりのレシピが好評。