1ヶ月以上「痛みが続く」ときに読む本: あなたの「心の痛み」「体の痛み」を解決する3つの視点
価格: ¥0
心や体に「長く」痛みを抱えて「悩んで」いる方へ、新たな視点を与えます。
読み終わった時には、スッキリとした気持ちで自分と向き合えるようになって、次のステージへと進んで、痛みを解決してくださいね。
【 著者プロフィール 】
13年のレントゲン技師時代を経て、自身の「腰椎椎間板ヘルニア」をキッカケに「整体師」として独立。
1年半で2店舗まで拡大し、歌舞伎役者の整体をするなど、のべ1万人以上の「痛み」と向き合ったが、体の痛みをとるだけでは、本当の解決にならないことに気付き、武蔵野大学で心理学を学んでいた経験を活かし、「心と体」を同時にケアする独自の方法に切り替える。
「人生のあらゆる痛み」の原因は、脳と心と体のバランスだということに気付き、更に解決策を求めていく中で、「魂と量子物理学」の接点に気付き、「脳と心と体のバランス」は、「魂と量子物理学」の関係で解決することにたどり着く。
現在は、「心の整体師」として、自分の軸を入れる作業から、人生の目的を達成するまでのサポートを様々な形で提供している。(整体、ゆる文字、講座、コーチング、コンサルティングなど)
滋賀県近江八幡市 在住
【 もくじ 】
はじめに
第一章 からだのお話
からだのしくみ
からだの習性
地球で生きるということ
痛みのお話
上手なからだの使い方
コラム ~西洋医学と東洋医学~
第二章 こころのお話
こころって何?
こころの姿勢
えっ!?脳って簡単にだまされちゃうの?
分かっちゃいるけど、やめられない
コラム ~病気とは、気の病(やまい)~
第三章 豊かさのお話
良い姿勢
良い笑顔
良い言葉
三方よし
コラム ~私の言葉実験~
おわりに
【 はじめに 】
かつてレントゲン技師時代に「腰椎椎間板ヘルニア」で倒れました。たくさんの手術に立ち会ってきて、手術が根本的解決にならないことを痛感していたこともあり、どうしても手術はしたくなかったので、病院長に「治るまで休ませてください。」とお願いしたことを、今でも克明に覚えています。
常に左足がつった状態で激痛に耐え、楽な姿勢も無いので、限界が来れば気絶するように眠り、痛みでまたすぐに目が覚めるような毎日を過ごしていました。明けても暮れても、天井の模様を眺めながら、この先の不安に押しつぶされそうになっていました。
藁をもすがる想いで、当時はバカにしていた整体と出会うことで、私の人生は一変したのです。
すぐにでも手術が必要な重症だった状態から、1ヶ月で職場復帰することができました。
今まで学んできた西洋医学だけが全てじゃいことを身をもって体験、痛感した出来事です。
これを機に私は、同じように悩んでいる方が、手術でなくてもよくなることを伝えるために、独立を決断します。
そしてお陰さまで、多い時には、1ヶ月で、のべ400人以上の施術をさせていただき、多くの方々の痛みを回復に導いてきました。
しかし、たくさんの経験をさせていただくことで、疑問も生まれてきました。のべ1万人を超えたあたりからでしょうか。
ただ「痛み」を取り除くだけで根本的に解決される方は、全体の約2割程度。残りの約8割は、痛みを取り除いただけでは解決できていないと感じるようになりました。
それは、心と体が予想以上につながっていたからです。
本来「痛み」というものは、心や体が嫌がっている「メッセージ」でしかないので、体の痛みを取るだけでは、心の痛みまで取れないので、また再発させてしまいます。
幸いレントゲン技師時代に、訳あって通信教育で心理学を学んでいたことと、興味があり、脳科学を独学で学んでいたので、クライアントさまの話をいろいろ聴いて、アドバイスするようになりました。
すると、根本的に良くなられる方が、どんどん増えていったのです。
そこで、独自に「心と体」を同時にケアするやり方を確立していきました。
「心と体にゆとり」をもつと同時に、依存型ではなく、自律型思考になって「自分の力で管理できるようになっていただく」活動でもありました。
特に、慢性痛で悩まれている方には、必ずと言っていいほど、心のケアが必要だと実感していたので、当院に来れなくても、慢性痛で悩んでおられる方にも、この事実を届けたいと考え、この本を書こうと思いました。
根本的な痛みの解決をするためには、心や体との向き合い方や、それらの仕組みを知らないといけません。
それが理解できてこその、治療であり、整体であり、日々の運動、生活です。
今回は、最も基本的な部分を出来るだけ簡単に書きましたので、誰にでも読んでいただける内容だと思います。
脳と心と体の取扱説明書(導入編)だと思って読んでみてください。
心の整体師 川嶋和則