コップ理論で自分がかわる: 自己否定から自信と勇気を取りもどすメカニズム
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<目次>
1時間目 プロローグ
⒈ 私の前半生
⒉ 自己否定に苦しむ日々
⒊ 「自分を愛する」という言葉と出会ってから
2時間目 コップ理論
⒈ <コップ1> 自我というコップが作られる
⒉ <コップ2> ルールがコップの中に溜まっていく
⒊ <コップ3> ルールが呪いとなって、さらにフタをする
⒋ <コップ4> コップの中の呪いを取っていく
⒌ <コップ5> ありのままの自分に戻る
⒍ <コップ6> 愛が溢れて、周りに分け与える
3時間目 自分嫌いはどうして作られる
⒈ 赤ちゃんだった頃
⒉ 自我の確立
⒊ ルールの作られ方
⒋ ルールが呪いに変わる
4時間目 呪いが自己否定を生む
⒈ 「呪い」が自己否定となるメカニズム
⒉ 自己否定する「呪い」
5時間目 「呪い」に気づく
⒈ 感情ナビゲーションシステム
⒉ マイナス感情を生み出すのが「呪い」
⒊ 「呪い」に気づき、解放するとポジティブシンキングになる
6時間目 「呪い」を「魔法」に変える
⒈ 「呪い」を解く順序
⒉ 「呪い」を解くテクニック
7時間目 より高い次元にシフトする
⒈ 「ありのままの私」とは
⒉ 「呪い」を解くことが宇宙とつながること
⒊ 高い次元を維持するには
<著者プロフィール>
「自分を愛すると世界が変わる!ー95%の潜在意識を味方につける自分コンサル術」
自分軸コンサルタント きらくるかず
1966年丙午生まれ。国立大学教育学部を卒業するも教師にはならず、会社に就職するも、すぐに退職。塾、予備校に勤めながらも、自分のやるべきことは違うと思い、30歳を過ぎて大学院に入り、大学の非常勤講師となる。
大学で専任を目指すものの、上手く行かず、40歳を過ぎるころから、職場の人間関係や家族との関係に行き詰まり、自分の人生の目的がわからなくなり、夜も睡眠薬を服用するようになる。
ますます、自分の人生の目的を失い、模索、迷走する時期は5年以上続いたが、46歳の時、「自分を愛する」ということばを手がかりに人生を変えると決意する。
それをきっかけに、心理学やスピリチュアルの世界にその答えを見つけ、様々なメソッドや手法、瞑想を学ぶことで、自分の人生の意味や目的を知ろうとする。
4年に渡る試行錯誤の末、どんなセラピーやメソッドも「自分を愛する」という根底の部分がないと効果や機能が発揮できないという結論に達する。
50歳を期に、ブログを通して「自分を愛すると世界が変わる」というメッセージとともに、2016年10月から、それまで得た知識やメソッドを使い、自己否定から抜け出し、夢へ向かって一歩を踏み出す「自分コンサル術」を始め、自分を愛し、自分の人生を輝かせるためのメソッドを伝えている。
自分で自分を愛し、自分の使命を生き、自分の人生を輝かせる人が増え、その人たちがつながって、世界が輝く「きらくるワールド」を見るのが夢!
<本書の内容>
自己否定に苦しみ、自分を変えられなかった著者が心理学やスピリチュアルのメソッドを習得することで自信と勇気を取り戻すことができ、導き出した答え。それを「コップ」に例えて、理論化したものが「コップ理論」です。
皆、自信と勇気を取り戻すことができます。そして、自分の世界を輝かすことができます。
<本著まえがき>
2012年7月のある日、私は自分の人生のリセットボタンを押しました。
それまでも、その予兆はありました。
国立大学教育学部を卒業後、先生にならず、なんとなく一般企業に就職したにも下変わらず、9ヶ月で退職。それから、初めて本当に自分は何をしたいのかを考えました。そして、その時、出した答えは日本語教師になることでした。
しかし、、二十代では職を得られず、大学院に入り直したのが十年後の三十二歳の時でした。そして三十五歳の時にやっと大学の非常勤講師の職を得ました。日本語教師の職を得、念願が叶った私はそれから十数年間、ひたすら大学という組織の中で、ひたすら上を目指していきました。
しかし、四十歳を過ぎるころから、何かとてつもない虚無感に襲われるようになったのです。自分の人生の行き先が見えてこない。このまま非常勤講師を続けていくのか。そして、その先、どうなっていくのか。
そんなことを考えて一歩も先に進めなくなったのです。
このままの生き方を続けていくこと。。それは自分が求めていた人生とは違うということだけははっきりとしていました。それにとてつもない恐怖感が湧いてきたのです。何も成し遂げられずに終わってしまう自分。人生の意味を見出せない自分。そんな自分を変えたい。しかし、どうすれば、よいのか、皆目、わからなかったのです。
そして、その後の数年間は鬱々とした感情を抱えたまま、今まで歩んできた延長線上の人生を惰性で過ごす日々の中で。その闇から抜け出す模索が始まりました。
「心理学が何か答えを導き出してくれるのではないか。」
そう思い、心理学も学びました。
そこで、知識は得られたものの、自分が抱えている虚無感は消えるどころか、ますます大きくなり、職場や家庭での人間関係で大きなストレスを抱え、ついには睡眠導入剤を飲まなければ眠れない状態にまで陥ったのです。。
そして、ついに、人生のリセットボタンを押す「その日」がきたのです。
その日は、突然起こりました。
その日のことはよく覚えています。
それは自分の満たされない思いを気遣ってくれていた人からの拒絶の言葉でした。そして、私の周りには、誰もいなくなって、一人ぼっちになったのです。その時に、自分の人生と、生まれてきた意味、これからどうするのか、それを真剣に考えました。そして、出した答え。それは・・・
「自分を愛すること」
この言葉は、私が思い悩んでいた時に、ある人がかけてくれたものでした。その時はそれが何を意味するのかは、正直、わかりませんでした。ですが、あの日は、それがこの八方塞りの人生を変えるキーワードになると閃いたのです。そして、紙に大きく書いたのです。
「私は変わる」と。
そこから自分の人生を変える旅が始まりました。
それから4年余り、スピリチュアルの知識やメソッド、心理学の知識や方法論を学び、実践してきて、ついに「自分を愛すること」の本当の意味を見つけたのです。
「自分を愛すること」ができれば、自分の人生は劇的に変わります。
「自分を愛すること」ができれば、周りの人々も愛することができます。
「自分を愛すること」ができれば、自分が輝き、周りの人々に光を分け与えることがでできます。
すべては自分が作り出している世界です。「人生は苦しい」だと思うと苦しい人生になります。「人生は愛に満ち溢れたもの」だと思うと愛に満ち溢れた人生になります。人生は自分の選択によっていかように創り出せるのです。
ならば、私は光輝く人生を選択したい。その鍵が「自分を愛すること」なのです。