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おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ (世界傑作童話シリーズ)

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 福音館書店
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意地っ張りのちびすけリスにふり回されるキツネがとってもおかしい ★★★★★
 11匹のリス兄弟の末っ子ゲルランゲは、いくら言われてもおそうじを覚えず、ついに家から追い出されます。ふてくされて森を行くと、おなかをすかせたオオカミと出会い……。
 オオカミに食べられてもいいけど、おそうじは覚えたくない、という強情さを貫き、屁理屈ばっかり並べるゲルランゲと、自分は「この国でいちばんえらいオオカミ」だから、「なんにもできんリス」は食えない、とゲルランゲのために、必死に食べ物を探すオオカミとのやりとりは、本当に笑えます! 「がぶっとたべろ。」「でも、ぼく、おそうじはおぼえたくありません。」この繰り返しが最高! 森の動物のたちもみんなゆかい。
 でも、最後にはゲルランゲはおそうじを覚えるのだから、ひょっとして反抗期だったのでしょうか。男の子でも、おそうじのできる子がいいですよね。
掃除が嫌いな人はいませんか? ★★★★★
リスのゲルランゲは掃除が大嫌いです。掃除をしないので遂には家を追い出されます。きかんぼの末っ子、ゲルランゲは利発なリスです。料理は人が喜んでくれますが、掃除は料理ほど良いリアクションが返ってきません。家事担当の私は、ゲルランゲをどうしたらいいかというよりも、その気持ちに共感してしまいました。

物語には、掃除しないリスなど食べることが出来ない几帳面な狼が出てきます。ゲルランゲにあの手この手で掃除をさせようと奔走する姿がユーモラスです。何があっても動じないゲルランゲが掃除する日が来るのか?子どもは結末が早く知りたくてたまらなかったようです。脇役の動物たちの手助けもなんのその。ゲルランゲに振り回される狼が狼らしくなく、人間味(?)あるキャラクターに描かれています。

堀内さんの描くゲルランゲは愛らしく、ふくれている顔はきかんきの子どものようです。色鮮やかなタッチは「ぐるんぱ」よりもはっきりしています。掃除に気乗りしない大人と掃除が嫌いなお子さんに、是非読んで欲しいと思います。
意地っ張りだなんて言わないでね ★★★★★
この子、むっちゃかわいいです
利発で 聡明で 自立心があり
まっすぐで
幼いながらも
自分を信じて生きてる感じが とても素敵
読後は 楽しくも清々しい気持ちになります
私とにているゲルランゲ ★★★★★
初めに、題名を聞いたときに、おもしろいと思ったし、私ににているなと思ったので読みました。ゲルランゲは、いつもそうじがあるときは、やりたがりません。ごはんの後かたづけはやるのに、そうじだけはやりたがりません。だから、おばあちゃんに、家からおい出されてしまいます。本の中では、お兄さんたちは、ゲルランゲをいじっぱりと言っていました。本をくわしく読んでみると、私とはぜんぜんちがって、いじっぱりだけどすごくゆう気のあるリスだったので、びっくりしました。
このオオカミ 大好き ★★★★★
11匹兄弟の末っ子ゲルランゲの意地っ張りぶりは、実に徹底しています。
家を追い出されて早々に、ゲルランゲはオオカミに食べられそうになるのですが、このオオカミ、ものごとをきちんとしなければ気のすまない性格。
掃除もできないような半人前の獲物は食べるわけには行かない、なんとしてでも掃除を覚えさせてから食べようと考えます。

ずる賢いキツネをはじめ、アナグマ、フクロウの智恵も借りながらの、生真面目なオオカミの奮闘振りと、クールなゲルランゲとの対比が楽しい。
堀内誠一さんの挿絵も、話の面白さを一層引き立てています。
初版はもう30年以上も前になりますが、このユーモアはまだまだ現役。
ぜひ一度手に取って、このおかしな動物たちのやり取りを覗いてみてください。