「クレヨンしんちゃん」って本当は親へのアドバイスがたくさん詰まった漫画なんだ、とほんとに驚きました。みさえの生活には、子育ての極意がぎゅっと詰まってるんですね！
かなり楽しめました。気軽に読む「みさえ」本です。

「クレヨンしんちゃん親子学」の第二弾。

第一弾との違いは、お母さんであるみさえさんにスポットを当てている点でしょうか。
子供との向き合い方、ご近所との関係の持ち方など、さまざまな場面で
みさえさんのちょっとした行動や仕草、ポジティブ指向な点がクローズアップされ
随所にマンガが挿入されていて大変読みやすいです。

核家族化の進んだ現代で、それぞれいろんなストレスを一人で抱えがちなお母さんが
多いと思いますが、そんなお母さんたち全員への応援歌といった感じの本です。

第一弾は特に手のかかる子供（しんちゃんみたいな男の子）を育てているお母さん向きでしたが
それに比べて本書はさらに幅広く、子育てをしている全てのお母さんが読んで癒される本だと思います。

クレヨンしんちゃん子育て本の第二弾が出ました。

第一弾は、子供に見せたくないＴＶ番組に選ばれたクレヨンしんちゃんが、
実は最高の子育て教科書だと、東大教育学部の汐見教授からお墨付きを
もらったということで話題になりました。

第二弾は、自由奔放・お馬鹿連発のクレヨンしんちゃんに振り回されながらも、
明るく元気なみさえに、育児ストレスに負けない秘訣を学んじゃおうという
ものです。

のびのび子供が育つには、お母さんがのびのび楽しんでいる姿を見せることが
大切ですからね。

【 完璧を目指す母親は、子供をダメにしがちです。】という帯のコピーも説得力が
あります。

第一弾『子育てにとても大切な２７のヒント』は、｢東大教授のおスミ付き　クレヨンしんちゃんは実は最高の教科書だった！｣という、逆説的な帯のコピーに引かれて買いました。

第二弾は、｢完璧を目指す母親が子どもをダメにしがちです｣という脅迫文のような帯のコピーに脅されて、買いました。

子育てで大切なのは、「親がのびのびと、楽しく生きている姿を子どもに見せる」という
簡単なこと。でも、それができないから難しいンですよね。

ということで、育児ストレスに負けない秘訣が「みさえ」さんから学べます。