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Reptile

価格: ¥827
カテゴリ: CD
ブランド: Reprise / Wea
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エリック・クラプトンによると、爬虫類というのは、地元の居酒屋で一緒に一杯やろうか、ていうようなヤツのことらしい。14曲入ったコレクションのタイトルはなかなか妙を得ている。店に入ってきた酒場の常連の注意を引くほどでもないが、店を出たいと思わせることもない、そんな感じだ。2000年に発表した『Riding with the King』(勿論 B.B. Kingを除いてだが)とほとんど同じメンバーで作られたこのアルバムは、クラプトンがその輝かしい過去において身につけてきたスタイルの総集編のようなものだ。彼の音楽には常にブルースがバックボーンとして存在したが、ウォルター・デイビスの「Come Back Baby」ではそれが明白。J.J.ケイルの繊細でメロウな曲を模倣し、「Cocaine」「After Midnight」などヒットを生み出した。ここではケイルの「Travelin' Light」を気取らない落ち着きをもって蘇らせている。アルバムはインストルメンタルなサンバで始まってライトロックへと続き、オリジナルとカヴァー曲を織り交ぜて進む。後半はスティービー・ワンダーの「I Ain't Gonna Stand for It」やジェイムス・テイラーの「Don't Let Me Be Lonely Tonight」などが収録されている。この爬虫類の正体はカメレオンだったというわけだ。
クラプトンが魂のブレイクスルーを果たしたアルバム ★★★★★
村上春樹さんが、著書『走ることについて語るときに僕の語ること』(文藝春秋)の中で絶賛されていたので早速CDを購入した。
僕がこれまで持っていたクラプトンの音楽のイメージはどちらかというと悲哀に満ちたセンチメンタルなものだった。が、慶賀すべきことに、齢60を過ぎた現在のクラプトンはどうやらセンチメンタリズムという地平をはなれたみたいだ。
以前NHKで放送されていた何かの音楽番組の中で、音楽評論家の萩原健太さんが「ブルースマンとしてのクラプトンが円熟期を迎えるのはこれからですよ!」といった類のことを語っていらした。
それにつけてもいやはや、この『レプタイル』というアルバム、村上春樹さんがご指摘されているように、押しつけがましさやわざとらしさが微塵もない。アルバムのジャケットを飾っているエリック少年の屈託のない笑顔が素敵だ。
最高に上手いねぇ〜 ★★★★★
本当いいアルバムです。バッキングボーカルのバランスもいいし、R&Bのアルバムでは上位にあがる最高の出来。ちなみに購入しにくくなったレアCD、DVDAを持っているんですけど、5.1chサラウンドで、88.2kHz/24bitの高音質。生音に近く、まるで録音スタジオにいるかのように感じます。聴く機会あればお試しを...
ギターだけでなく、クラプトンのヴォーカルも良いですね。 ★★★★★
流れるようなボサノバのインストロメンタルから始まり、前編モダンなブルースをゆったりと聴かせてくれる。私が印象的だったのは、ジェームステーラーの名曲「Don't Let Me Be Lonely Tonight」を見事にクラプトンが歌う、「歌、うまくなったな〜」と感じる。そして、ギターのためも最高。それから、アコースティックギターで聴かせる「Son & Sylvia」も美しい曲です。好き嫌いがあると思いますが、私好みで好きなアルバムです。
個人的には最高傑作(No.1) ★★★★★
おそらく多くのクラプトンファンにとっては、最高傑作は「レイラ」であり「461オーシャン〜」であり、もしかしたら「ジャニーマン」や「ピルグリム 」と答える人もいるかもしれない。私もそれらのアルバムを候補に挙げたくなるが、実は「安息の地を求めて」も忘れないでほしい、と思ってしまう。
しかし個人的にはこの「リプタイル」が一番好きだ。

曲調は多岐に渡っているが、そんな中にも彼のバックボーンであるブルースが、時にはっきりあるいは見え隠れしている。このCDを買ってから1年位は、聞き続けたのを覚えている。未だに時々CDラックから取り出して聞いている。

1曲たりとも捨て曲がないと思っている、だけど一番好きなのはジェームス・テイラーのカバー「Don't Let Me Be Lonely Tonight」だ。J.T.よりもIsley Brothersのアレンジを意識しての演奏だ。もしかしたらクラプトンの歌っている曲の中で一番好きかもしれない。ギターもそれこそ「泣いている」かのようで大好きなプレイだ。(聞いたことがない人がいたら是非とも勧めたい曲だ)

「Sun&Silvia」は地味なインストだが、2分5秒頃から出てくるピアニカに似た音が、悲しいほどこの曲を光らせている。そして3分25秒頃からまた現れて、泣きたい気持ちにさせてくれる。この曲が最後なのだが、日本盤はもう1曲ブルースが入っている。この曲も勿論悪くないのだが、「Sun&Silvia」で終わってもらいたかった気もする。

全く個人的な感想だが、墓場に持って行きたいクラプトンの1枚である。
癒しの境地 ★★★★☆
アンプラグド以来、久々にクラプトンの作品を聴いてみた。
クラプトンのアコスティックギターはやはり絶品だ。
ヘッドフォン(RS1)で聴くと蕩けてしまいそうだ。
もちろんエレキだってエッジがしっかり立っててスリリング
なことは言うまでもない。

これぞ安心して聴けるアダルティーな作品の見本だ。

他の昔の作品も聴きたくなったので、星は4個に留めておく。