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霊界通信 新樹の通信

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 潮文社
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親子の情愛 ★★★★★
著者の若くして亡くなったご子息との霊界通信をまとめられた本です。
霊界通信としても素晴らしいのですが、浅野氏親子の情愛にグッときました。

若くして亡くなってしまって悲しむ息子を気遣う両親と、親より先に旅立ってしまった息子の『少しでも父の仕事に役立つよう協力したい』という気持ち…。
その努力の賜物がこの1冊です。

浅野氏の他の霊界通信とは違い「若くして亡くなった名もなき1青年の通信なので、これがすべてとは思わないで下さい」というような謙虚なお言葉と、早くして亡くなってしまった青年が何の飾りもなく率直に語る様子は、一読の価値アリです!
不思議な本(その2) ★★★★★

著者の浅野和三郎氏は日本のスピリチュアリズムの黎明期を切り開いた人物であるが、この多慶子婦人の霊能を以って、霊界の数多くの知見を得るに至った。
新樹氏は、夫妻の夭折した令息である。

それにしても、母親の守護霊の小桜姫との出会い、龍宮城の訪問や乃木将軍との会談、伊勢神宮参拝など、どこまで真に受けていいのだろうか。

「信じる、信じないはあなたの自由です。」と新樹氏が笑っている感じがする。
もっと話を聞きたい ★★★★★
小桜姫物語が予想以上に良かった為、こちらは、それほど期待することなく読んだのですが、非常に明快な日常会話によって話の内容が進み、なかなか面白く読み終わりました。

中でも、帰幽後の一仏教信者、帰幽後の一キリスト教信者の話が大変参考になりました。キリスト教信者として亡くなった婦人の「私の信仰は死ぬるまでが天国、死んでからはむしろ地獄に近かった」と述懐している辺りは、身につまされるような思いがしました。
仏教(ここでは日蓮宗でした)でもキリスト教でも、人的に作られた教義の部分をそのまま受け入れてしまうと、それが先入観となって死後にはかえって迷いを深めるのだということがよく理解出来ました。私事ですが、何人もの知人がキリスト教徒となって亡くなっているので、彼らが今、深い迷いの中にいないことを心から願うばかりです。

また、乃木希典氏も登場し、自刃に至る心持ち等々を述べている辺りも、大変興味深く読ませて頂きました。私は乃木将軍のことはそれ程知りませんでしたが、自刃の原因は天皇に申し訳ないとの思いが一番強かったとのことで、「息子2人も亡くなり、多くの部下を無残に死なせてしまったところへ明治天皇の崩御で、何もかもが厭になった」と語っておられました。更に、自分はもう戦争はしたくないが、まだ日本はこの先もう一度戦争を体験することになっているようだ、と述べている(昭和初期の段階で)ことが、非常に印象的でした。
国と国民の安寧をひたすら願う思いの強さを知らされ、何とも涙ぐましく頭の下がる思いがしました。

このように、新樹氏の話には、女性の小桜姫とはまた違った面での面白さを感じました。
今、新樹氏はどのようにして過ごされているのか解りませんが、また、その後のことなど是非語って頂きたいな・・・と思ってしまいました。
亡くなった息子との対話 ★★★★★
 浅野氏は大正から昭和にかけての心霊研究家。その息子 新樹(しんじゅ)氏が若くして亡くなり 
彼自身がその埋め合わせに幽界の状況を報告し 父の仕事を助けたい と いうもの。

死後の世界のレポートである。想念で好きな部屋に住んだり 
好きな服装をしたり 富士山に登ったり 天狗に会ったり 竜宮に行ったり 乃木大将と仲良しになったり・・・
とにかく面白いです。

死後の世界って やはり あるんだなあと つくづく感じました。