大人向きの訳
★★☆☆☆
英語の原作本で読み、親も子供(6歳)もとても大好きになりました。日本語でもぜひ読んでみたいと思い、この本を買ったのですが、訳にがっかりしました。堅いというか、使われている言葉が難しすぎるというか...子供にはまさしく難解でした。
子供向きの本として訳されていないのでしょうね。
できたら、原作本と同じレベルの内容になる、日本語訳版をぜひ作っていただきたいです。
賢(かしこい)い父(とう)さん狐(きつね)
★★★★★
とてもかしこい、狐のお父さんのお話です。
人間に一泡もふた泡もふかせる父さん狐。
子供のために奮闘する姿は、我が身にしみます。
物語は、親子で楽しめる話なので、親が小学生に読み聞かせるによいと思います。
ダールの作品は、危険すれすれのところで皮肉を描いているような感じがします。
少し心配になるのは、自分の家族のためという姿勢が、戦争の原因でもある点です。
すばしき父さん狐
★★★★★
谷間にある三つの農場の持ち主は金持ちでした。
この谷間を見下ろす丘に森がありました。森の木の下の中に父さん狐、母さん狐、四匹の子狐
が住んでいました。毎日、日が暮れると父さん狐は三つの農場で飼育しているニワトリ、
ガチョウ、アヒルを盗み暮らしていました。
しかし、盗んでいた事が、ばれてしまいました。そして、追われるはめになり、地下に住むはめになってしまいました。
最後は、面白い展開になるストーリーです。
読書は国語の基本!
★★★★★
本の題名『すばらしき父さん狐』
この本の主人公は、なんと狐!狐一家は、3人のケチケチおじさんから毎晩夕食をいただくのです。ソレに腹を立てた3人のケちおじさんは狐を殺すことに・・・。狐一家の木の前に待ち構えて銃でうとうとします。・・・しかし、父さんは危機一髪助かった!!!でも、ケチおじさんもコレで懲りず・・・なんと狐一家の住む山まで、削り始め・・・・。人間目線じゃなくて面白かった。ケチなおじさん達の醜さや父さん狐の賢さ、勇敢さ、優しさ。みんなで助け合う、いいお話でした。どの年代にもOKな話です♪