みんなのきもち
★★★★☆
味のある絵と、軽快な関西弁で繰り広げられる
現代童話です。
小1のはちろうくんが
学校での発表「自分以外のものの気持ちになってみましょう」
に、苦戦する。
ある日の夕飯時、おでんを残したばかりに
おでんの具の集団に襲われることに!
そこで、おでんの気持ちがわかったはちろうくん・・・。
おでんの気持ちがわかったと同時に
クラスのお友達の気持ちも理解できた・・・という
ほのぼのとした内容だ。
この本は
丁度、うちの子供達と主人公の年齢が近いことと
学校では、日直になると1分間スピーチなるものがあることで
なんとなく通じ合うものがあるように思い
購入した本だ。
子供達は大変好きな本で
読み聞かせの際、3年生の教室で読んだ時にも好評だった。