著書の内容と実際の治療は異なります。顎関節症に関しては原因も判っておらず、治療法も確立されたものはありません。大学病院も未だ研究中です。後戻りのできない治療は大変危険ですので、顎関節症に悩みこの治療に興味のある方は、この歯科医より治療内容の説明をきちんと受け、よく考えることをお勧めします。☆0がないなら仕方ありません…。

知り合いの形成・外科医に尋ねたところ、この本に書いてあること(色々な体操・刺激・ウォーキング・姿勢など)は特に革新的なものではなく、昔からされていて良いと言われている事のようです。

顎関節症についての悩みもよく書かれていて、一部の飛躍的な表現を除き、内容は良いと思ったし、試してみて良い事もあったんですが、肝心のこの医院が怪しかった…という落ちが残念でした。

問い合わせしたところ、治療に「入る前」の初期費用が五十万円超だそうで。それについての説明を求めましたが以来返答はありませんでした。

顎関節症で悩む人は増えていて、それについては口腔外科などもできています。 保険適用外の治療には悪質なものもあるので、皆さんも病院選びは気をつけてください。

この手の本では怪しいものも多くて、これは大丈夫…と思ったんですが、結局ガッカリ。そうなると本も全て嘘くさく思えてしまうから残念です。本当は星0にしたいところですが、出来ないようなので1つにします。

今まで何十冊と整体の本を読んできましたが、歯の重要性をここまでしっかり説いた本は、
この本しかみたことがありません。さすが、歯医者さん。
虫歯の治療後の噛み合わせが身体に与える影響が、時には大きく出ることなど、
知らなかった、気にしていなかったことが沢山書いてあり、目から鱗が落ちまくりでした。
正直、読んでおいて良かった〜と思いました。

私も虫歯の治療後の噛み合わせの変化で、一週間頭痛が続いたことがありました。
小さな変化が全身に影響する・・・。
人体って、奥深いですね。

この本の長所
１．歯と、全身の不調の関係が、面白く説明されているところ。
２．３大メソッドなど、手軽に実践できる方法論が提示されているところ。
なお、１．２．とも、丸橋賢『退化する若者たち』（ＰＨＰ新書）より説得力があり、面白いということもつけ加えておく。
この本の短所
長所１と矛盾するかもしれないが、説明がラフなところ。今は不都合、昔はよかった式の説明はあまり説得力を持たない（他の条件がいっしょでないから）。また、母集団に問題のあるところもある。まぁ、面白い話だと思って聞き、実践できそうだと思ったら気軽に実践するのがよいのだろう。
結論―長所星５つ、短所で星１つ減らして、星４つ。

今まで私は虫歯になってもいないし歯科にも行かずほったらかしていました。でも一番気になるのが歯並びの悪さです。いとこが歯列矯正をしているのを見て衝撃的でした。遠くから見ても歯に何かついている、話をしていても目につくのはやはり歯で矯正は出来ればしたくないなあというのが率直な意見でした。それに治療代が１００万？くらいしてもっと嫌だ！しかも治療には２〜３年くらいかかる場合もあるとのことでますます歯科には敬遠しまくりでした。ですが研究資料（？）にということでこの本を見つけ購入しました。２日で読めました。読み終わったあとは姿勢がピンっ！となって、食事のときもいつもなら口に入れてスグ飲み込むといった生活をしていた私が1口に２０〜３０回噛みました。専門用語や難しい漢字とかにふりがなを書いていないということも少々ありましたが著者の体験話などがもりこまれていて読みやすかったと思います。・・・よく噛んで食べたらおなかがぽこっと膨れることもなく消化が良くなったんでしょうかね？姿勢がきれいになりました。歯は見逃しがちだけどとても大事な役割を果たしているということがわかりました。１度読んでみてはいかがでしょうか？