女性には読みづらいかも
★★★☆☆
多読をはじめて、レベルにあった本がなくなってきたので、これも買いました。レビューをみると、簡単!と好評でしたが、野球オンチな女性の私からみるとちんぷんかんぷん。
とくにヤンキースに入ってからの描写は、試合内容の記述が多く、なんとか読みとおしたもののよくわからなかったです。
たぶん、一般的な男性の野球知識をもってれば、簡単だろうなって感じです。
ちなみに、ほかの本ならレベル4でも理解できるので、分野、興味の問題かと。
ただ英語を学ぶには、こういった野球単語をしることも重要なので、いい本だとは思います。
確かに異様に簡単に読める
★★★★★
「洋書一冊を読んだことがある」という経験をつけたい人には、すごくオススメです。
伝記ということもあって、あまり気が進まない人も多いでしょうが(実際野球好きの自分でも、多少たるいなとおもって敬遠してました)
これだけ読みやすければ十分です。レベル3となってますが、量が他より比較的多いだけのことで、このシリーズの中でもぬきんでて
読みやすいです。他の方のレビュー通り、高校生以上の英語教育受けてる人ならまず読めます。
俺にも英語で本が読めた!
★★★★★
TOEIC300-400点ぐらいの人で、今までまったく洋書を読んだことが
ない人がいきなりペーパーバックに手を出すと、挫折する可能性が
非常に高くなります。そのまえに易しいレベルの本を数冊読んで
英語を英語で理解するトレイニングをしてからペーパーバックに
挑戦すると成功します。
これから洋書を読もうと言う男性にまずお勧めしています。
野球に興味がある男性にはほぼ全員、「俺にも英語で本が読めた!」
という経験を与えてくれる本です。この小さな成功体験が大切です。
挫折する人はまずいません。「英語で読めて、松井はすごいと思った。」
という感想が大多数です。
巻末に用語集があり、日本人が中学高校で習う語彙で書かれています。
ラダーシリーズでは、本書と「盲導犬クイール」が挫折が無い入門書
として抜き出ています。レベル3ですが、レベル2よりも読みやすい本
です。
松井の自伝が英語で読める!
★★★★★
洋販ラダーシリーズはやさしい英語で書き直された英語の読み物シリーズです。
一番やさしいレベル1から始まって最上級のレベル5まであります。
この松井秀喜バイオグラフィーはちょうど真ん中のレベル3に当たります。
使用語彙数が1600語で、読者対象がTOEIC400点以上、英検準2級以上ということです。
やさしい英語で書かれているので読みやすく、内容もお馴染みの松井秀喜の自伝なので
余計に理解しやすいです。
巻末に使用されたすべての単語がリストアップされて日本語訳がついています。
多読にはぴったりの良書だと思います。
内容に関してはネタバレになるので多くは語りませんが、松井選手が生まれた時から、メジャーリーグで活躍するまでが書かれています。
特に病気の子供にわざわざ会いに行った話などは松井選手の人柄がにじみ出てて読んでいて感動しました。
また、本文中には松井選手の生後10ヶ月の頃の写真から始まって、子供の頃野球をする姿など、
レアな写真がふんだんに使われています。
松井ファンには嬉しいことと思います。