鬼速!
★★★☆☆
ピアノロールからガーシュウィンのうまさはわかるが、オーケストラが付いていくのが大変そう。一部、とにかくテンポが速いのだ。こんな速いラプソディ・イン・ブルーは初めて聴いた。これが、ガーシュウィンが表現したかった形なのだろうか。しかし私にはしっくり来なかった。好みが分かれると思う。
ガーシュウィンplaysガーシュウィン
★★★★★
ガーシュウィン自身が残したピアノ・ロールで演奏されるラプソディ・イン・ブルーは、作曲者自身の意志が伝わってくるようで、貴重です。
ガーシュウィン自身ピアノの名手だったと言うことですが、ピアノ・ロールからでも伺えます。とても良い1枚でした。
価値ある試み
★★★★☆
父、祖父、叔父それぞれガーシュインと親交を持つM・ティルソン・トーマスによるアルバム。ラプソディ・イン・ブルーのピアノにガーシュイン自身が残したピアノロール(自動演奏ピアノ)を使用するという発想にまず驚かされる。
もとよりガーシュインによるピアノロールは、オーケストラパートを含む全てを演奏しており、録音までたどり着くには、ピアノロールのオーケストラパートの穴をふさぎ、さらにオケが自動演奏とぴったり合うように練習しなければならない。
録音では、一部オケがピアノにテンポを狂わされている部分があるものの、ガーシュインは快活さの中にも重みのある演奏を聞かしてくれ、ティルソン・トーマス指揮による当時の編成のオーケストラ(というよりはジャズ・バンド)も圧巻。
また、セカンドラプソディはなぜか今日では1950年代に出版されたR・マクブライドによる編曲版がよく演奏されるが、ここではティルソントーマスにより自筆譜を元にパート譜を復元、演奏されている。
いずれにしても、マニアも必聴である。
やっとこのCDに~出合った~。
★★★★☆
探し求めていたガーシュインのCD!!
しかも演奏がガーシュイン本人!!これは素晴らしいですよ。
やはり、ガーシュインにしかできない演奏・・軽さ、迫力、ダイナミックさ、遊び心など・・が楽しめます。