地雷除去への関心をいかに継続させるか、根気のいる活動ゆえの難しさがあります。
アフガニスタンについて知っていることは少なく、怖いというイメージが強いけれど、やっぱり子供達が産まれ、育ち、祖国での幸せな暮らしを願っているのです。
足を失った子供や女性の声をストレートに紹介することで、叫びが伝わってきます。
表紙の裏のパシュトゥン語やダリ語のメッセージも胸を打ちます。言葉は違っても平和を求める子供達がいる限り、かならず生きる希望が再び樹木の成長とともに蘇ると信じたい。
私も多くの子供達に読み聴かせていきたいなと思っています。