ちいさいロッタちゃんの本を読んでから私はマンガを読まなくなりました。
マンガよりずっとおもしろいからです。
なぜかというと、ひとつの本の中にいっぱいお話がつまっていて、
たくさんの本を読んでいるみたいだからです。
ロッタちゃんにはお兄さんとお姉さんがいて、
けんかするほど仲良しです。
ロッタちゃんは私の妹のゆかりみたいです。
ゆかりは1歳でいつもいたずらをして私やお母さんに怒られてばかりいます。
でも、ロッタちゃんみたいにいつもお人形を持っていて、
とてもかわいいです。
だからロッタちゃんの本を読んでいると、
ゆかりが出てきているようです。
近所のおばさんたちもいて、とてもにぎやかです。
子供達の様子だけでなく、やんちゃな子供達をあたたかい目で見つめる、両親や、近所の人達との交流が心に残ります。
全体を通じてスウェーデンの、のんびりとた、子供達の様子がかわいい一冊です。