エレノア失恋。
誰にもなぐさめられない。
夜をさまよう。そこで、三人の妖精であう。
失恋してる人でも、これはくすっと笑っちゃうでしょうね。

凄いです。話も着実にラストへのカウントダウンが始まっていますが、私が何より驚かされるのは森薫先生の絵です。明らかに1巻1巻グレードアップし続けています。この細かい英国の背景やヴィクトリア調の家具などの絵は、どんなに上手な漫画家でも真似できる代物ではありません。話も面白いですが、絵だけでも十分見応えのある作品だと思います。英国好きさんいらっしゃ〜い。

ネタばれになるので書けません（コミックビーム愛読者はご存知）が
「やるじゃないか！へたれ坊ちゃん！」て展開ですからねぇ〜。

第７巻が楽しみですよ〜〜〜（笑）
「見直したぞ！坊ちゃん！」って感じですか〜〜〜

5巻で二人の気持ちはより深まりました。最初奥手だったエマも少し恋に走っている姿にはきゅんとする思いです。
それにしてもどうしてあんなに可愛らしい乙女なエレノアの父がキャンベル子爵なんでしょうか。怖すぎです。非道ですよ。
貴族というか階級が上の人たちは当時自分の地位を守るためにこういうこともしていたのでしょうね。階級とはやはり恐ろしいですね。
エマが大好きですけどこの巻ではエレノアに心うたれます。
森さんの目で、表情で、行動で語る所がとても好きです。画力の賜物ですがやはり深いです。何度もじっくり読み返しています。

　
　再び動き始めたエマとウィリアムの恋路。
　かつて以上の困難が二人の未来を阻む！
　本巻では、様々な問題が次々に二人の恋路の前に立ち憚り、一巻を通して常に暗雲が立ち込めていて、今までの各巻の中で、最も暗い巻になっています。
　ダークカラーを中心とした本巻の表紙の雰囲気からも暗さが伝わってきます。
　ただ困難が後にこそ幸せは生まれると考えれば、本巻は次巻をよりいっそう引き立てるための布石となっているのではないでしょうか。
　しかし、やはり本巻のみ読むと後味も暗くなってしまうと思うので、次巻が発売後にまとめて読むのも手かもしれません。
　次巻の発売が待ち遠しいです。

発売中。５巻までと大きく色調が変わったカバーイラストを見れば分かるように、大波乱の展開です。ウィリアムとエマの決断。それがこのような出来事を生んでしまうとは…。ダークな展開に加え、登場人物の各々が好き勝手をやっている感じなので印象はあまり良くありませんが、続きが非常に気になります。作中に登場した『ゼンダ城の虜』は実際にヴィクトリア朝時代に読まれた本で、創元推理文庫の日本語版が現在も出版されています。コミックスは８巻まで、小説版は２巻まで発売中。

期待の新鋭・森薫が描く、伝統と革新のブリティッシュロマンス！　エマとウィリアム、階級差を越えたふたりの愛。私と同じおっさんにも超オススメ。

アニメのあの終わり方はモヤモヤですが、原作ではきっちりカタ付けてもらいましょう（´ヘ｀；）早く新刊出て～！

時代考察がスゴクしっかりなされてて、その点が非常に好き。服装とか建築とか、見てるだけでも楽しい。◆時は１９世紀末イギリス、ヴィクトリア朝。上流階級と下層階級、身分違いでありながらも深く愛し合う、エマとウィリアムの物語……。いま話題のブリティッシュ・ロマンス、待望の最新刊がいよいよ発売！

今までの展開から考えると、嵐が巻き起こってます！
ウィリアム、早くエマさんを助けなさい！！！

エマにとって波乱の巻です。ひたすら苦難のイメージがしますが、ウィリアムの意志も強固なものに・・・。エー、次回が最終巻？そんな・・・終わる安心感と残念な気持ちが交錯します。

今までとは違った急展開に、なっています。
次の巻が待ち遠しいです。

大人気ブリティッシュ・ロマンス漫画。今回はダークな展開に・・・。『階上』の陰謀と『階下』の日常の対比が素敵です。

惹かれあう二人がだんだんと引き裂かれていく。
今後の展開が非常に気になるストーリーです。どうなる二人～！！ハッピーエンドになって欲しいな～。

【番外編を集めた最終第１０巻は　２００８年４月２５日発売！】　　
【本編完結の第７巻は２００６年５月２５日発売】　【２００６／５／２８：東京丸の内丸善書店でサイン会開催！】　　さて、キャンベル子爵の娘エレノアとの縁談を断わるウィリアム。　それに対して子爵ののとった行動は？　エマに魔の手が伸び、さらに失踪騒ぎに緊迫のブリティッシュロマンスがブリティッシュサスペンスに変貌か？　連載のほうは急展開が連続しているのでもう大変ｗ　　　　　　　　　　　　　　　　【文責：店長（オリジナルレビュー）】　　

　作者いわく「自転車で全力疾走しているような漫画」だそうですが、そのとおりだと思います。もう、読み始めたら止まらないです。とにかく、読んだほうが説明しやすいので、読んでください。今回は、エマに危機が！！！どうする坊ちゃん！！！