ワタシが憧れ続けた幻の大名盤です!
★★★★★
ワクワクしながら針を落とすと(トレーに載せるとだね(笑))まず余りに音が良いのにビックリ!ベースのバチッバチッつうのが凄い気持ち良い!やっぱりジャズはこうでなきゃね。あちゃー日本のお客様お行儀良すぎるね… おかげでバンドの皆様も余所行きな出だしで心配に… エンジンかかって一安心。「主よ御許に近づかん」はニューオリンズのジャズ・フューネラル(街中を演奏しはがら練り歩くお葬式)で奏される曲「イエスの友よ」はその最後に埋葬する時に奏される曲で流石にジーンと来ますね… つい死んだ友達とか思い出すとね。「バーガンディ・ストリート・ブルース」はちょっと不満ですね… もっと客が煽らないと!これを気に入ったらストーリービル盤「イン・コンサート」を是非とも聴いて欲しいですね… メンバーも客もノリが物凄いからね。つうか合わせてルイ・アームストロング「アンバサダー・サッチ」ジャック・ティーガーデンの「ジャック・ティーガーデン・セクステット」は聴いてみて!「あぁジャズって楽しいんだ!」って解る。「マスクラット・ランブル」は三枚ともに入ってるから三者三様なんだなと解るから益々ジャズが面白くなります。ワタシ的ベストトラックは「世界は日の出を待っている」かな… やっぱり。大名曲ですなあ… って歌は?無い(涙)聴きたい人は「イン・コンサート」買ってね、ホントに最高だから!ルイス翁は咽喉の調子悪かったのかな?ここでは演奏されないが必殺の大名曲「カレドニア」もやってない(涙)「イン・コンサート」のハイライトなのに…この大名盤の唯一の欠点はルイス翁を乗せ切れなかった観客ですね… 最後の「聖者の行進」の拍手なんて、何を今更って感じで寒いテンション下がりますね。でもルイス翁の責任じゃないから☆五つで。前述のサッチモライブなんか、あんたら親戚じゃなきゃサクラだろ!くらい盛り上がってるのに。(とほほの助)