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シカゴI(シカゴの軌跡)-(紙ジャケSHM-CD)

価格: ¥2,500
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
音楽のメモリー媒体というより、愛玩品、骨董品の域です ★★★★★
 私は別に、政治的な内容のロックは高尚で、いわゆるAORは低級だ、などという狭い了見は持ち合わせていは居ないつもりだ。しかし、素直な耳で聞いて、やはりシカゴは初期のアルバムのほうが面白かったと思う。
 デビュー作の本作は、まだ荒削りのところがあるものの、たとえば「アイム・ア・マン」などは若い熱気が溢れていて興奮する。

また、マイルス・デイビスが当時の社長のクライヴ・デイビスに、「シカゴやBSTが自分の音楽を盗んで大儲けしている」みたいに語ったというエピソードがよく語られるが、リアル・タイムでいえば、本作録音当時にマイルスが発表していたロック調の曲はせいぜい「イン・ザ・スカイ」の冒頭「スタッフ」のみで、あの一曲からこの膨大な二枚組が誕生したとは考えにくい。また、1968年当時のライブでも、チック・コリアがようやくエレピを使い始め、まだヨーロッパ・フリーの要素も濃い混沌とした音楽が中心で、さほどロック/ファンク調が伺えないところから、マイルスの嫉妬交じりの「フライング」だとおもうのだが。
 実際、音楽を聴き比べてみても、初期のシカゴとエレクトリック・マイルスの音楽は似て非なるもの、という印象を受ける。
伊藤秀世の魂のこもったこだわり ★★★★★
音源は2002‾3年のリマスターのもので、その辺は詳しい人に解説を委ねます。
通常のジュエルケース盤が最近あまり市場に出回っていないことと、80'sのCDの紙ジャケを購入し始めてことがきっかけで購入しました。
なんか凄いこだわりの塊のような商品です。
ジャケット(A式見開き)のカンパニー・ロゴ等は権利の関係で使用できないCOLOMBIA(CBS)のマークの部分にRHINOをあてがったりしています。
レーベルの2-eyeステレオ・レーベルの目の部分もRHINOで代用したりしています。
インナー・スリーヴ(権利の関係上白い無地の物)も他の紙ジャケではおまけとして封入されているだけの物が多い中、キチンとCDが納められるサイズに作られています。
日本盤の特徴の帯も再現されているのも凄いですが、US盤のシュリンクの上に貼られるステッカーも(貼らずに)2種類封入というこだわりは凄すぎです。
オールドファンは絶対に買いです。
ビートルズのモノボックスに日本製の紙ジャケが採用されるのも納得の出来です。