自己啓発本は現在多く出版されていますが、この本はそのなかでも特にお薦めしたい本です。
自己啓発本を読むのならば、なんといってもこの本を先に読むのがベターです。
シンプルな言葉で的確に価値ある人生のため、成功するための指針が書かれています。
とても実用的で、説得力があり、実践しようという気持ちにしてくれます。
感動的な本です。

amazonのレビューを見て買う本は、当たりとハズレに大きく分かれるが、この本は大当たり。本屋で見かけても決して手に取ることはないであろうタイトル。でもレビューのお陰で手を出し、またとない貴重な出会いを得た。４０年前に出版されて、訳者は81年に亡くなられているようであるが、内容は全く古くない、どころか、あらゆる幸福論、成功論、リーダーシップ論等の自己啓発書の基礎となっているに違いないと確信できる。

多くの類書を手にしてきたが、７つの習慣や、原因と結果の法則、デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、などと同様、決して古くならない真理、そして今日の「引き寄せの法則」ブームに引き継がれているあらゆる原則がこの２３０頁ほどの本の中に説得力をもってまとめられており、この本を前にすると、最近の日本人コンサルタントなどによるお手軽な自己啓発書は恥じ入るしかないだろう。

「人が成功するかどうかは、幸福になれるかどうかは、その人の考え方の大きさによって決まる」「人は自分で考えているとおりの人間になる」
これらは今や当たり前のように言われているが、ポジティブで前向きな人だけでなく、とネガティブな人にも、自分にもできそうだと思考を切り替えるきっかけになってくれる本だと思う。

本の内容は典型的な自己啓発本ですが、どれも解りやすく読みやすく非常に勉強になりました。
ある意味、目新しい事はないと思うのですが言葉が頭に入りやすく日々の中で意識して自分を変えて行くことが出来ると思いました。
出発点で、出来ないと思う思考と出来る思う思考で、行動が変わる。
本当に素晴らしい本です。
自己啓発本は何冊か読みましたが、私はこの本一冊で良いと思います。

しかも驚きは、昭和45年に書かれた本と言うことです。
いつの時代も大事な考え方と言うことは変わらないのですね。

「夢は紙に書くと現実になる」という本の中で紹介されていたので
図書館で予約してみたところ、あまりの本の古さにびっくりした。
なんと、昭和４５年に出された本だった。(この表紙のものは改訂版)
怪しげなタイトルと、怪しげな装丁で、ついつい読むのを
後回しにしていたのだが読み始めたら止まらない、止まらない。
間違いなく今まで読んだ自己啓発本のなかで第１位、
読みながら書き留めたメモの量も今まで読んだ本の中でダントツの１位。


たいていの自己啓発本というのは著者自身が、
ある程度の成功を収めて、その体験や日々の生活に対する
気の持ち方や、考え方を書き連ねているものだと思う。
中にはそんなの言われなくてもわかっているよ！ってことや
それはちょっと違うんじゃないか？というようなものもあり、
著者の一方的な考えの押しつけや、上から目線に
「うーん」となってしまうことも多かった。


でも、この本の著者ダビッド・J・シュワルツさんの書き方や
話の持って行き方は本当に嫌味がなく、自分の悪いところを
しっかり見つめながらすんなりと理解することができる。
本当によくできたひとは、奢り高ぶらないんだということがよくわかる。


ただひとつ残念なことはこの本の邦題。
本題「The Magic of Thinking Big.」は、わくわくするような
響きを含んでいるのに「大きく考えることの魔術」では
怪しげな匂いを感じてしまう。それだけが、残念ではある。

ある起業家のサイトでこの本が紹介されていたので、
ご縁を感じて、購入してみました。

実際に読むと、、、今でも色あせない素晴らしい
内容でした！

興奮して、友人たちに勝手に返金保証をつけて
クチコミしてしまいました（笑）

買ってから結構たちますが、現在は毎週各章の末尾の
実行リストに従って、行動に落とし込んでいます。

13章まで行ったら、次は毎月１回読み返すようにして
いきます。

素晴らしい本との出会いに感謝！