【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:斎藤泉/著 出版社名:徳間書店 発行年月:2009年08月 関連キーワード:マタ アナタ カラ カイタイ カリスマ シンカンセン アテンダント ノ イツシユン デ ココロ オ ツカム ギジユツ また あなた から かいたい かりすま しんかんせん あてんだんと の いつしゆん で こころ お つかむ ぎじゆつ、 トクマシヨテン トクマシヨテン 5229 とくましよてん とくましよてん 5229、 トクマシヨテン トクマシヨテン 5229 とくましよてん とくましよてん 5229 新幹線車内という限られた場所、3時間半という限られた時間で、なぜここまで売ることができるのか?パートという立場で、時に会社とぶつかりながらも、商品開発から後輩教育まで行う原動力とは?その秘密が、ここにある。 プロローグ 「カリスマ新幹線アテンダント」と呼ばれて(「4倍売るカリスマ販売員」カリスマ販売員は時給払いのパート)第1章 売り上げを伸ば
トップセールスマンから学ぶ
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カリスマ新幹線アテンダントのある意味トップセールスマンが書いた本です。
販売するノウハウなどを書いていますが、非常に具体的で納得できる内容でした。
また、お弁当の商品開発などで売上も上げることに成功した事例が書かれています。
彼女は17年間いまだにアルバイトなのが驚きですが、アルバイトでも認めれる実績を残せるかが重要なのだと感じました。
アルバイトと言えば、一般的に効率的に仕事をすることを嫌がる傾向があると思いますが、彼女は仕事を効率的に行うことに努力していると感じます。
アルバイトだけでなく社員の人にもおすすめできる本です。
企業人必読の書
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「自分がしてもらいたいこと」を元に創意工夫を重ね、実績を積み上げ、上司を動かし、商品開発までこぎつけ、さらに後輩育成に務める山形新幹線のカリスマアテンダントによる販売のコツ大全。
いや、これは現場に立脚した見事なマーケティング論である。
販売のための創意工夫を説明することから始まる。少しでも商品の説明をしやすく、つり銭を出し易くする工夫など。しかし中盤からは、如何にお客様とのコミュニケーションを深めるかというプロデュース論になるではないか。すなわち、時間帯や販売区間によって重点的に売る商品を変えたり、ただ商品を渡すだけでなくいい思い出づくりになるような一工夫を加えたりするのである。
そうして積み上げた実績を元に、販売マニュアルを超えたサービスを実践する許可を上司から取り付け、やがては弁当屋さんを巻き込んで商品開発にまで関わり、顧客・会社・パートナーすべてが満足する成果を上げる。
これで正式な身分は、未だにパート職のままというのが恐れ入る。
一度しか会うことがないかもしれない顧客のために、それでも3時間半の乗車時間中に何度も触れ合ってコミュニケーションを重ねて緊密な関係を築けるように努力するその姿勢はあらゆる職種の模範となるだろう。
ゆたかな人生
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国の宝、一隅を照らす とか。
接するお客さまに真に喜んでいただこう、
その人の矜持、素晴らしい。
その工夫、こころ構えが記されていて、
無理なく読めて、痛快。
人の上に立つ者は、心して読むべし。
これぞサービスのプロ
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別のスゴ腕新幹線アテンダントさんの特集を
テレビで見て興味を持ち本書を読んでみました。
著者の仕事観がよく分かる内容です。
テクニック部分もさることながら「売るため」に
そのテクニックを編み出したのではなくお客様視点に
立った心構えから生まれたものである事がよく分かり
感心しました。
「もし自分だったらどうされたら気分がいいか」を
業務の中で考え、主体的な行動を取った結果が売上に
繋がっているのだと思います。
筆者のようなアテンダントさんがいるならば
普段あまり車内で購入しない私も買ってしまうだろうな。
と思わせる内容でした。
自分の仕事に応用できる知恵と工夫が満載
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本書はアルバイト・パートの新幹線アテンダントとして素晴らしい売り上げをあげてきた方が書いた本である。
昨今、グローバル化や不況の影響もあり、「知恵と工夫」を活用することが求められるが、具体的にどうするかは会社は教えてくれず、自分で考えなければならない。本書を読むことで、1)自分で予測し検証すること、2)ニーズをつかみ、満たすこと、3)マニュアルではカバーできないこと、4)クレームをチャンスに変えること、5)提案すること、6)自分だけではなく全体のレベルアップをはかることが大切であることを再認識させられた。これらは一見当たり前のことのように思えるが、読んで納得するだけではなく、自ら「実践」することこそが大切なのではないだろうか。これらを自分の属する業界に当てはめ、アレンジして、実践してみてはどうだろうか。
様々な業界、特に接客業に応用できるヒントが満載である。ビジネスパーソン必読の書である。