理科教室 2018年2月号
価格: ¥920
巻頭エッセイ 自然科学学習では適切な用語を 斎野秀一 表2
巻頭口絵 海の無脊椎動物を拡大してみると 加藤哲哉 02
表紙解説 地球科学上の世界遺産~チバニアン 編集部 鈴木邦夫 08
低学年の窓 小学校1・2年 ひと工夫でおもしろいものづくりを楽しもう 谷哲弥 10
教科書を超えるプラスワンの授業
小学校5年 物の溶け方 「水に溶けた(透明)」を明確にするために、「濁った水」を 野末淳 14
小学校5年 電磁石~鉄芯なしでもクリップを吸い込むコイル~ 長江真也 18
*実践記録 小学校5年 流れる水のはたらき 松本忍 22
小学校6年 植物の体と生活 小幡勝 28
中学校1年 溶解と結晶 千足優子 33
特集 モデルの限界と有効性
主張 モデルの功罪を意識した授業を 鈴木健夫 38
1 理科教育におけるモデルとアナロジー 右近修治 39
2 オームの法則をめぐる電子の衝突モデル 飯田洋治 45
3 抗力の弾性モデルの功罪 山本明利 50
4 分子模型モデルは楽しい 高橋匡之 54
5 モデルは使った方がよいが、問われるのはその使い方・指導法 杉山栄一 58
6 地学のモデル実験、その効果と限界 杉山了三 63
7 モデルとは―気体分子を例として 江沢洋 69
視点 読んでみよう!海外の教科書 高木克仁 73
「豆電球を光らした後の電流は減っていると思います」は、あながち間違いとは言えない 下末伸正 74
授業で使える科学のはなし 食物連鎖と生物濃縮 山崎慶太 78
基本の“き” いっぽいっぽ(No.3) 松本徳重 80
実験観察 アメリカザリガニの観察図の作成 渡辺採朗 82
*行ってみよう科学探険 京都大学白浜水族館 原田桂太・山内洋紀・加藤哲哉 88
読者のひろば 90
理科サークル東西南北 92
科教協だより 93
読書室(子どもに読ませたい科学の本) 94