かなりビックリの展開
★★★★☆
2009年のPPVの中ではかなり面白かったです。
試合内容というより、その展開にビックリですw
ちょっぴりコフィ・キングストンが可哀想ですが
WWEの再新再生
★★★★☆
試合巧者が試合の骨を、エンターテイナーが肉を、前者は、ジェリコ、ミステリオ、後者は、エッジであるが、実に絶妙な化学反応を起こし、視聴者の興奮を喚起するWWE王座戦だったと思う。個人的には、あの流れからいけば、ミステリオが勝者になるべきだったと思うが、試合の構成は素晴らしいものだった。WWEファンは、こういうのを求めていると思うし、TNAに対抗するためのセールスポイントだと思う。
ジェリコは、以前は、明らかにウェイトダウンしていて、貫禄に欠けるものがあったが、体格は戻りつつあると思うし、試合運びのうまさにが、さらにそれを引き立てていると思う。やはり、ECW出身者は凄い。
凄いといえば、かつて『巨人殺し』の異名で呼ばれたことのあるミステリオである。今回は、その異名を再認識させる激闘が見られて感動した。ミステリオもECW出身者で、メキシカンデスマッチでその名を広めた。
他方、純粋培養のランディ・オートン。オートンは、良い意味で化け物になったと思う。それが、今回の試合で証明された。かつて、スマック移籍時に見せた、最盛期の超絶RKOは見られなくなったものの、肉体美、変幻自在と化したRKOは見物である。HHHとテイカーの混成として創造された、WWEが誇るスーパースターであろう。
今回の特番は、以上の特番は、骨と肉が艶を出す、いわばスターの本分と相性を適切に把握した構成となっており、お勧め出来るものである。古くからのファンも楽しめる内容となっているので、WWE離れしたファンにもお勧めしたい。
ダブル・チェンバー戦再び!
★★★★☆
2009年のノー・ウェイ・アウトは、前年と同様、エリミネーション・チェンバー戦を2試合行うという大胆な内容で行われた!この2試合の影響で全5試合と試合数は異常に少なめだが、ボリューム的には他のPPVとそんなに変わらないだろう!
●SD!エリミネーション・チェンバー戦
参戦したのは、エッジ、テイカー、HHH、ビッグ・ショー、ジェフ、コズロフ。初戦からありえないほど激戦!コズロフ以外はちゃんと試合ができる面々なので、展開的にも盛り上がった!普通はこれがメインだが、諸事情のため初戦に・・・(視れば分かります)
●シェインVSオートン
反則裁定ナシのルール。全体的にちょっとダラダラとしており、『シェインも歳か?』と思わずにはいられない。でも数々の受け身は相変わらず上手だったりするけど・・・試合時間も若干長めでちとキツい。
●スワガーVSフィンレー
凡戦。キング・オブ・スタンダードレスリング。
●マイケルズVSJBL
ベテラン同士の安定した内容。まさに悪が成敗される瞬間!
●RAWエリミネーション・チェンバー戦
参戦したのは、シナ、ジェリコ、ケイン、ミステリオ、ノックス、キングストン。試合開始前早々に一騒動アリ(笑)この試合はとにかくジェリコとミステリオが凄い!この2人がいなかったら何も成立していない!特にミステリオが素晴らしく、終始動き回って試合を支配していた!内容的にはSD!チェンバーとは違って激戦といえる程のものではないが、試合時間が適切で色々なタイプの選手が参戦しているため、凹凸感があって面白い!個人的にはこっちの方が好きです。