役に立たず
★★☆☆☆
今、現在世界史で受験しようと思っている方には
お勧めできない本だと思います。
まず、第一に内容が古すぎます。
本の年表が1993年で止まっており、テーマごとに出題頻度なるものも
のせてありますが16年前の入試傾向など参考にならないと思います。
地図も乗せてありますが、テーマごとの参考程度といった感じです。
逆に、世界史で地図が必要なら下の2冊がお勧めです。
タテから見る世界史
ヨコからみる世界史
網羅性はある
★★★★☆
網羅性はありますが、詳細性は欠けます。欠けるといっても大学受験には十分です(早慶は厳しいですが)
試験で出る順に色分けしてあり、赤シートや緑シートで隠せて暗記できるようになっています。
これはいいですが、一々シートを変えなければならないのでできれば色を統一して欲しかったです。あとは100字程度の論文対策みたいのがあります。
使い方としては明らかにこれ一冊だけでは足らないので他の参考書と併用して補足して使う形で使用するといいと思います。
教科書代わりに
★★★★★
教科書は量が多くて読むのが面倒くさいって人は、これを読むと良いと思います。
要点がとても良くまとまっていて流れが掴めます。
また、地図やフローチャートも大変役立ちます。
ただ、10年以上前の本なので用語の言い方が古いままです。(ペロポネソス戦争がペロポンネソス戦争になっている、など)
まぁ、それを差し置いても良い本だと思います。
中間・期末から大学入試まで
★★★★☆
世界史の要点を抑えてあり、これ一冊で世界史の全体像をつかむことができる。巻末に章ごとの索引があり、中間・期末はもちろん、模試の時にとても役に立っている。網羅性からいえば最高の一冊だが、詳細性には欠ける所があるので星4つくらいで。買って損はないでしょう。